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雑司が谷散人の街道遊歩 0767

日光街道 1日目-03 2019.5.4

浅草橋から蔵前にかけては、玩具問屋の街。
国道沿いにも昔ながらの店構えがポツポツと残る。

玩具問屋

国道左手に東京厚生信用組合浅草支店の建物。
昭和5年築。

東京厚生信用組合浅草支店

駒形に入ると、国道左手に享和元年創業の「駒形どぜう」。
「どじょう」の4文字は縁起が悪いとし、3文字の「どぜう」としたのは、初代越後屋助七の発案という。

駒形どぜう

駒形橋西詰に駒形堂。
推古天皇36年、この地で聖観世音菩薩像が漁師の網にかかり、これを祀るために建てたのが駒形堂という。
後にこれが浅草寺の本尊となったことから、駒形堂は浅草寺発祥の地といわれ、かつては浅草寺総門がこの地にあった。

駒形堂

駒形橋西詰交差点から並木通りに入るのが日光街道の道筋。
左手に見えるライオンビルディングは昭和9年築。
もとは銀行や証券会社の支店だった建物。

ライオンビルディング

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