見出し画像

絵本でほんのりカフェ気分【33】『行ってみたかった鹿児島を訪ねて ➄ 天文館編 鹿児島の郷土料理で熱い1日の締めくくり』


<今日のお勧めメニュー>

第33(行ってみたかった鹿児島を訪ねて ➄ 天文館編 鹿児島の郷土料理で熱い1日の締めくくり)


霧島神宮、仙厳園、開聞岳と早足で回って、とても良い1日を過ごしました。
最後は開聞岳から、鹿児島市内を目指します。
鹿児島市内では、今晩の宿であるワシントンホテルと、もう一つのお楽しみとして、県内随一の繁華街である天文館地区を散策する予定です。
ホテルを予約した時に、「その日はお祭りの前夜祭があるので、メインストリートの交通規制があります、早めの到着を。」と言われていました。
急いでホテルを目指したのですが、カーナビの威力はすごいですね。
交通規制開始前に、ホテルの駐車場に入ることができました。

★何と言っても鹿児島の夜は天文館でしょう

天文館とは鹿児島を代表する繁華街で、鹿児島のニュースやテレビ番組では天文館が映し出されることが多い所です。
ホテルが天文館の中にあり、しかも「おはら祭前夜祭」が行われるストリートに面してることが分かりました。
Maxは、天文館の散策と併せておはら祭を見ることができるとは、ものすごくラッキーだと感じました。
急いでホテルのチェックインをして、マップを片手に直ぐに天文館に飛び出したのでした。

★まずはお土産を買います

おはら祭りを横目で見ながら、ホテルで教えてもらったお土産屋さんエリアに向かいました。
いまだに西郷隆盛をモチーフにした販促デザインが多いのに驚きました。
蒸気屋でスィーツを買ったあと、更に2軒のお土産屋さんを散策して、霧島紅茶、知覧茶、地焼酎、漬物などを買って一安心です。

いつでも帰れる準備が整いました。
ただ、今回も屋久杉の木工製品は、高価なため手が出ませんでした。

★鹿児島おはら祭の前夜祭は、とても活力を感じました

前夜祭は、大通りの交通を締め切って歩行者天国で行われていました。
若い人たちのお囃子と踊り、舞踊グループのパレード、花(電飾)電車、様々な露店など活力を感じました。
見物の人達も多く、写真を撮るのがやっとの状態です。
おはら祭を楽しんだあと、いよいよ鹿児島の郷土料理のお店を探します。

★郷土料理店の秘密兵器とは?

一軒目のお店は予約が一杯で、入れませんでした。
Maxは、郷土料理が食べられなかったらどうしようと少し焦りました。
二軒目の「熊襲亭」も厳しそうでしたが、そろそろ帰るお客さんもいるとかで、少し待ちましたが何とか入ることができたのです。
直ぐに頭に描いていた郷土料理を頼みました。
きびなごの刺身、さつま揚げ、酒寿司、豚の角煮、鹿児島牛のコロッケ等と飲み物はビールと焼酎です。
美味しい料理に舌鼓を打って、あっという間にビールを飲んでしまい、熊襲亭のオリジナル焼酎をいただくことにしました。
そこにお通しとして出されていた「豚みそ」が大活躍するのです。
すごく焼酎に合うため、気が付くといつもよりも多くの焼酎を飲んでしまっていました。

★心残りになってしまったもの

郷土料理店を切り上げた後に、楽しみにしていたものが二つありました。
一つは、「かき氷”白くま”」です。
スーパーなどで売られている”白くま”は食べたことがあるのですが、老舗の”白くま”をぜひ食べてみたいと思っていたのです。
このお店は、残念ながら閉店時間になってしまっていました。
またもう一つは、鹿児島ラーメンです。
その中でも熊襲亭の方から教えてもらった「ラーメンとんとろ」というお店で食べたいと考えていました。
ただMaxは、焼酎を飲み過ぎてお腹も一杯で、お店の前まで行きながら、パスしてしまったたのです。

★天文館の散策を終えて

今日の鹿児島観光を振り返ってみると、鹿児島の活力と言うか魅力を強く感じました。
明治維新を成功させたみなぎる活力が、至る所で内包されているように感じました。
「豚みそ」で西郷隆盛や大久保利通など維新の志士たちが、焼酎を飲みながら熱く語り合う姿を想像したのです。
またチャンスがあれば、白くまや鹿児島ラーメンの忘れ物を食べに来たいと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?