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最後の最後まで手を抜いてはいけない理由

私は昔このような話を聞きました。

ある一人の大工さんがいました。その大工さんはとても凄腕でしたがもう仕事を辞めることを決意しました。そこにオーナーがやってきて、辞める前に最後に一軒の家を作ってほしいと頼みました。最後にいやいやですがその家を立てることを決めました。その大工さんはこの家を作り終えたらもう働かなくてもいいと思い最後の最後に手を抜いたのです。木材はもろくて安いものを、挙句の果てには仕事の量を減らすために骨組みも雑にしました。
そして予定されていた日よりも1週間も早く終わりました。そして大工さんはオーナーに完成を報告して仕事をやめようとしました。そしたらオーナーがあるものを渡してきました。それはあの家の鍵でした。大工さんは手を抜いたことがバレたのかとヒヤヒヤしました。そしたらオーナーは言いました。最後に作ってもらった家を君にプレゼントすると、その瞬間大工さんはすべてを察しました。手を抜いた自分がほんとに馬鹿だったと、オーナーは長い間本当にありがとうと言い去っていきました。その後大工さんはその家に住めるわけもなく残りの人生を後悔で終えた。

僕はこの話を聞いて何故かまっさきに自分のことが頭に浮かびました。何故なら自分もそれに似た癖が付いてるからです。私は最後の最後で適当になってしまうタイプです。だからこそ言えることだが、やはりこういうことは巡り巡って返ってくる。 私の場合試合中ラスト30秒1−1同点ならポイントで我ら側の勝ちのときに気を抜いてしまいマークを外して1点決められて負けこのようなことがありました。今でも悔しいです。この出来事があったからこそ最近はしっかり諦めずに出来てると思います。最後の最後まで全力でやらなければ足場がかけて落ちてしまいます。だからこそ最後まで諦めてはならないと私は思います。そして失敗を何度もして人は成長するものなので最初のうちは何度も失敗していったらいいと思います、そっから直していくのが真の成長だと思います。

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