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思考は現実化する



今日は俺が救われた話をします。
俺は自分に失望していた。
自分がチームの中心として試合に出て、チームをまとめていると思っていた。なのに急に訳もわからず試合に出れなくなり、メンタルがブレブレ。チームは負けが続いていた。キャプテンとして何もできてない自分がいた。
3試合全く試合に絡めず、ベンチを温め続けた。。なぜスタメンか外れたかわからないままで、プレーも悪くなり、何をどうしたらいいかわからなかった。
プロになって活躍するという夢から逆算するともう時間がない。焦る一方。だからこそ愚痴がでて、不貞腐れてしまう。チームのためにキャプテンとして何一つできてない。

こんなことをずっと最近まで考えていた。
そんなある日俺は桃山学院大学の俺とは違うカテゴリーのB1の公式戦を見てました。
アップの手伝いに俺も加わり、チームを盛り上げた。キャプテンから声をかけられるのは多分何よりもテンションが上がると思ったから声をかけ続けた。そして試合が始まり俺はベンチ外の選手と試合を見た。その中にDくんがいました。Dくんと話しながら試合を見てた。そしたら試合始まってすぐにDくんが一言。「この試合もう勝ってるから大丈夫やで。ほんまに勝つから。」
こいつ何言ってんだ?って思った。そして色々話を聞いているとDくんはたくさんの話をしてくれた。その中で俺に響いた言葉があった。

願えば叶う。
思考は現実化する。

結局その試合は2-0で前半リードし、後半途中で3失点して逆転された。しかし、残り時間が少ない中で再逆転!!!4-3で勝ちをもぎ取った。Dくんは逆転された時も全く顔色変えずに「どんだけ失点しても、もう勝ってるから大丈夫だから」その一点張りだった。勝つと信じ切っていたんだ。試合が終わった瞬間は鳥肌が立った。
そこから俺の考え方は一気に変わった。

勝ちたいじゃなくてもう勝ってる。
プロになりたいじゃなくてもうプロになった。
プロで活躍したいじゃなくてもう活躍した。
俺は常にそう思い、そう信じ切ってる。それで叶わないなら俺が自分自身を本気で信じきれてなかっただけ。
将来なりたい自分に近づくために頑張るんじゃなくて、未来の自分はすでにもう決まってる。プロになって活躍してる。その自分で決めた未来に向かって今頑張るだけ。

自分の信じた道を信じ抜いて進むのは不安だと思う。前例がない道に突き進むのだから。けど自分の信じた道が成功につながっていると思えばそうなる。現実というのは、自分の信じたものでできている。

「思考は現実化する」

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