自分を見つけてほしい
誰かに僕をみつけてほしい。
迷宮の奥へ迷い込んでしまった僕を見つけてほしい。
そして出口へ連れて行っておくれ。
この迷宮が世界かもしれないという恐怖からひっぱりだしてくれ。
しにたいし、消えたいな、ずっと。
ずっとそうで、そうじゃない世界がもう想像つかない。
暗闇の中、漏れ出る光を求めてとぼとぼ歩いている、そんな感じ。
でも僕だけが知る世界。世界が僕のすべて。
どうせかまちょ、言われるけど、でも、かまってほしい、というか、見つけてほしい。自分でもどこにいるのかわからない。
夜