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ZOOMセールス tips 音関連

ZOOMの利用において、
リアルとは勝手が違い、
参加者が、イライラが募る要素の中で、

画面
接続

に関しての面が大きいと思うので、

私の、この一連の記事の中では、
上記については、おそらく一番、
他の同業者も書いているトピックではあると思うが、
もしかしたら、
違う捉え方で述べていることもあるかもしれないので、
参考にして頂ければということで、以下に説明しておきます。

特に、第二世代(前回記事参照)の方々には、
上記は、気付いていないという人も少なくないので、
意識して頂ければと思う。

・声の届く時間(タイミング)にズレが生じる
 回線状態及び、使用しているPC等の状況によって、
 ズレの時間は異なるが、コミュニケーションを取る時には、
 必ずズレが生じているということを念頭においておく。

 その上で、あいづちに関して、
 意識してひとテンポおいて打つか、あいづちを打たないか、
 うなずくだけにするか、ということを考える。
 
 必ずこうすべきだという正解はもちろんなく、
 その場その場、相手によっても変える必要がある。

・声のトーンの高低、テンポの速度
 リアルのセミナーセールスでは、
 トーンは高め、テンポも速めにした方が、
 より惹きつけると言われている。
 ただ、高いトーンが続く場合、ZOOM(オンライン)においては、
 より耳に響き、耳障りな場合がある。
 また、テンポが早い場合には、回線状況によっては、音が途切れて、
 参加者に聞こえていない場合もある。

・ハウリング
 基本的な所では、PCを、ミュートしないまま、
 2台近づけると、ハウリングを起こす。
 さらには、最初は気を付けていても、
 途中で音の切り替えなどをした時にも、
 うっかりと起こしてしまう場合がある。
 あまりに何回も起こると、その時点で、
 参加者の集中力を削ぐこととなってしまう。

・音量
 まず、自身の音量レベルが低くないか。
 最初(開始時)に、「必ず」参加者に確認する。
 参加者にも、参加者のPC等の音量が小さすぎないかを確認してもらう。
 複数での営業マンが商談に参加する場合や、
 セミナーで講師以外にスタッフがいる場合は、
 全員の(マイクの)音量のレベルを揃えておく。
 これまでに何度もあったケースだが、
 第一世代も含め、
 ほぼ全ての所と言ってもいいほど揃っていなかった。

 許容できる範囲内であれば良いが、
 参加者は、その都度、音量を調節しなければならないので、
 実は相当にストレスとなっている。

 傾向として、事実として、明確に生じているので、
 極めて失礼を承知で、あえて記しておくが、

 「高齢の方」おおむね、60代以降の方の声が、
 かなり小さ目のケースが、非常に多い。

 おそらく、リアルで聞くと、
 そうでもない場合の方が多いと思われるが、
 なぜか、ZOOMでは、顕著に見られる傾向である。

 もちろん、単にマイクのボリュームを上げればよい話であるのだが、
 特に、複数で臨んだ場合には、
 参加者には、かなりストレスとなる。
 (これは、また別のトピックとしても述べるが、
  微妙な別要因も絡む。)

・音量(参加者側)
 こちら側が、参加者の声が聞こえにくい場合も、
 「必ず」遠慮せずに、できるだけ最初にお伝えする。

 小さすぎて、こちらが聞こえないまま流れていくのは、
 マイナスでしかないので、レベルを上げてもらう。
 
 さらに、最初は聞こえていても、
 途中から小さくなる場合もあるので、
 それも、最初にお伝えしておく。

・ヘッドセットもしくはピンマイク等
 音が聞こえなくなるケースでは、
 例えば、講師がホワイトボードを使う際に、
 PCから離れて、ボード付近で説明をした時に、
 参加者には聞こえなくなる。
 
 当たり前の話だが、講師は熱が入って、
 ボード付近でそのまま説明を続けてしまう。

 PCから離れるケースが生じる場合は、必ず上記機器類を使用する。

音関係に関しては、他のトピックでも、
また違った角度から取り上げる。

ではまた。

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