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コンパネに取付けられた謎のスイッチ

こんにちは、ZOOです。
我々が普段ゲームセンターで目にしている業務用筐体ですが、オペレータさん(ゲームセンターや付随する施設の経営者)によっては様々な改造を施している所があります。

組み込んだゲームに合わせてコンパネに無理矢理穴を空けたり、イヤホンジャックを増設したり、PROコンの接続端子を増設したり、シングルメダル機にメダル転送装置を取付けてバンクからメダルを転送できるシステムを構築したり…といった様々な改造が見受けられます。

そんな中、とあるオペレータさんはこんな改造を施しています。

S○○A「解せぬ」

BlastCityのコンパネなのですが、S○○Aロゴの位置に謎のスイッチが取付けられています。
このスイッチは左右に倒すことが出来るもので、このスイッチを左右に倒すとゲームを切り替えることが出来るのです。所謂「2in1」というヤツです。
恐らくは設置スペースを節約しつつ稼働タイトルを確保する工夫のひとつとして行ったのでしょう。

この2in1筐体なのですが、このオペレータさんが経営しているロケーションでは隠れた名物として(恐らく一部の人間の間で)20年程前から知られていました。
僕もこの筐体でミスタードリラー(初代)を何度もプレイした経験があります。
しかし、不採算店舗の閉店が続いた昨今では稼働台数も減り、数台(もしかしたら1台?)までに減ってしまっています。

オペレータさんの個性が出るポイントなので、こういった改造もその店舗やオペレータ独自の文化だと勝手に思っているのですが、こういった目線での記録って殆ど行われていない気がするんですよねぇ…

という分かる人には分かるちょっとローカルなネタでした。記録はなるはやで。

※オペレータ、店舗名をあえて伏せております。本件についてメーカやオペレータ各位への問い合わせはご遠慮下さい。

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