アオバズク　Japanese Brown Hawk-Owl

【ZOO 21st ～21世紀の動物園note～鳥図鑑】

耳（羽角）がないけど「ズク」

　青葉が出る頃渡来するのでこの名が付いた。
　通常、耳（羽角）があるのが「ミミズク」なんだけど、このアオバズクはそれらしきものがないのに名前に「ズク」が付いている。
　神社や公園など身近な場所でも見られるようだが、私はまだ見た事がないなぁ～。
　昼間でも視力が強く、遠くからでも人を見つけ舞い立ってしまうようだ。

アオバズク解説

フクロウ目　フクロウ科
学名：Ninox scutulata japonica
平地から低山帯までの森林に生息。
全長29㎝。翼長210㎜。
昆虫類を好んで食べる。夕方にはセミなどをよく捕らえる。
別名ミミズク、ホーホードリ。

【見出し画像　2008年11月　周南市徳山動物園】