ぼんじん自己紹介

初めてnoteを書きます。まずは自己紹介からしようと思います。
自分のことをなんの取り柄もない「ぼんじん」だと思っている男です。
だけどワンランク上のぼんじんになれるよう頑張っています。

バンドマンから映像屋へ

10代の頃からバンドを続けていましたが、特に曲が書けるわけでもなく取り立てて楽器が上手いわけでもありませんでした。

やっていたバンドには曲が書けて才能があり、リスペクトできるメンバーがいました。
バンドの解散をきっかけに自分にはその仲間ほどの才能と情熱がなかったので、もう一つの好きなジャンルである映像の方に進むことを決意しました。
そうすればリスペクトしている仲間とまた別の形で関われると思ったからです。(初めて作った名刺の肩書には映像屋と書かれていました。痛いです。)

そして数年後に作った初のMVがこちらです。

なんか普通のラッパーのMVじゃつまらないとひねくれて、ふざけ倒していました。若気の至りです。今でも真剣にふざけるというコンセプトは変わっていません。「いつも心にユニークを」が俺らの指針でした。

ニッポン手仕事図鑑との出会い

そうこうしながら最初はフリーランスとしてスタートしました。
結婚式の映像カメラマンなどをしながら、なんとか映像で生計を建てれるようになってきました。
そこでできたつながりの中で声をかけてもらったのが「ニッポン手仕事図鑑」というメディアです。(この中の宝研堂さんなどの撮影編集をしています)

昔から日本的なものに興味があり、とくに職人さんに関しては唯一無二な感じがして憧れがありました。そんな職人さんの映像を撮れるとなって小躍りしたのを覚えています。

その頃から映像に残す価値みたいなものをすこしずつ考え出し、「未来に残したいものを残していく」ということが映像を作る原動力になってきました。

暗黒期から正社員に

とはいえこんなやりがいのある仕事ばかりではなく、ドブさらいのような仕事に追われる日々もありました。いつも仕事終わりの渋谷警察署の裏のコンビニで、その時の仲間とビール片手にうだうだと夢を語っていたことを思い出します。空いた時間には何かおもしろいことをしたいと常に企んでいました。

そしてその友達が立ち上げ、現在一緒に会社員としてというより共同創業者くらいの勢いでやらせてもらってるのが4thclue㈱です。

立ち上げは少し前になりますが、正式に正社員として加入したのは2017年の11月頃になります。35歳の冬でした。

実はわたくし、この35年間まともに正社員というものを経験したことがありませんでした。それで結婚と子育てまでなんとかやってこれちゃったので、ビジネスというものに全くといっていいほど無頓着でした。

マーケティングって何?
って感じです。

もっというと、
営業?は?
って感じです。

よくこれでフリーランスでもやってこれたなって具合ですが、こうして現実を突きつけられて35歳にしてビジネスマンとしての第一歩が始まりました。

今はビジネス書を読み漁り社会人として日々邁進しております。映像クリエイターとしての自分も必要だけど、もっと俯瞰した目で会社を見なければと思う今日このごろです。


衝撃的事実

今までなんとなく誰にも言ってなかったんですど、10年近く映像に携わってきて、実は「色弱」です。
パイロットにはなれません。
あの自動車教習で見せられる点々のやつを見ても、何も浮かび上がってきません。

映像をやる上で色弱であることは弱点になると思ってました。
しかし自分なりに勉強して今までは色の作り方に違和感を持たれることはあまりありません。
メンバーにも多分ばれてません笑
努力と呼べるほどのことをした覚えもありませんが、気の持ちようでなんとかなるんじゃないかと思っています。

最後に

まだまだ書きたいことはありますがとりあえず今回はこの辺で。
自分にははっきり言って作家性はないと思ってます。
自分がいいなと思ったものを伝える編集者としての目線を忘れずに映像やコンテンツを届けて行けたらと思っています。

「残したいものを残していく」

独りよがりですが、入り口は自分のためでも出口は人のためということを忘れずに。
とりあえずなににも縛られず書きたいときに更新していければと思うので、温かい目で見守っていただけると幸いです。

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