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私のコンテンツが模倣されている疑義がある件に関して

最近、私は毎日投稿を行っているわけですが、不思議なことに、私が動画を投稿した2、3時間後に私の企画と同じテーマの動画が、私とは無関係のチャンネルで投稿されるといったことが相次いでいます。(アップロード時間をご確認いただければ、私が先ということはお分かりいただけるかと存じます。)
相手方のチャンネルにおける過去1ヶ月分のコンテンツのほとんどが、私の配信している動画のコンテンツとテーマが一致しており、また、タイトル、サムネイルに使われるキャッチフレーズ、動画内において使われるデータや私見を含めた分析まで一致していたりするのですが、特段私に断りはなく、また、データに関しては、独自に算出したとの主張をなされています。
 単なるデータに関しては、著作権はありませんので、それに関しては、著作権侵害を訴えることは出来ないです。
ただ、私見を含めた分析まで一致していたりしたので、その点に関しては、私の創意が認められると考え、YouTubeに著作権侵害で通報するといったことも考えたのですが、通報にあたっては、こちら側の氏名や住所を記入する必要があることが分かりました。
そして、通報を行うと、こちら側の氏名や住所が、通報相手に通知されるというシステムとなっております。
また、通報にあたっては、それが虚偽のものではあってはならないものであり、仮に虚偽のものであった場合、偽証罪に問われてしまったり、場合によってはこちらのアカウントが処分されるといったこともあるようです。
 簡単に言うと、YouTubeにおける著作権侵害には、以下の壁があるというところになります。
・通報すると相手に自分の個人情報が通知される
・誤った通報と見做されると、偽証罪に問われる、逆に自分のアカウントに関して処分が下される可能性がある
 いずれのケースにおいてもリスクがあるので、色々と調べ、代理人を立てるといったことでなんとか出来ないかと考え、2名の弁護士の方に相談してみました。
 結論から申し上げると、著作権侵害で訴えるのは、厳しそうというところになります。
 代理人を立てるには、20万円程度のお金がかかり、当然ながら、そこまでの費用をかけて得られるものはないですし、こちらが具体的にどのような被害を受けているかという因果関係を説明するのが困難であるといったところと、アイディアに関しては著作権が認められず、一言一句同じといった場合であれば、訴えが通りやすいものの、私が創意を持って行った分析であっても、偶然一致したという言い分が通りやすいとのことです。
 残念ながら、私のコンテンツが模倣されることに関し、現状対策を取りづらいというのが実際のところでございます。
 現状、私としてできることは、クオリティーで勝負することと、真似できないコンテンツを作るということくらいです。
余談にはなりますが、非常に残念に思うのは、私が算出ものと思われるデータに関し、相手方のコンテンツを見ている視聴者が、私が算出ということを知らずして、相手方に対して感謝の意を示していることですね。
 恐らくではあるのですが、苦労して算出したのは、その方ではなく、私なんだけどなぁと・・・。

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