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私が魅力を感じなかったドラマ(Netflix)


・はじめに

 Netflixとamazon primeが我が家に来てから1年半以上になるだろうか?
もともと、エンタメ好きな私の映画、ドラマ鑑賞生活が加速した。

 年間、50本ほどのドラマと映画を見てる気がする。基本的にテレビ番組は見ない、見てるものといえばBSの旅番組、料理番組、それに『水曜日のダウンタウン』『アメトーーク』の自分が好きそうな回のみといった感じで、日本のドラマはほとんど見てない。

 見てない理由は単純に好みの作品が見つけられないのと、日本のドラマが昔に比べて劣化してるからだ、この傾向は海外ではあまり見受けられない、例えばアメリカ映画やドラマは圧倒的多彩な人種、ジェンダー問題など、社会的格差問題がここ3年ぐらいで大きく全体的に作品に加わった気がする、必ずどんな作品にもアジア人は出てくる。
 ウォーキングデッドがはじまった2010年頃、1、2を争う人気キャラがアジア人ってのはかなり珍しかったのを覚えてる。

 韓国ドラマもかなり変化してる、ただの恋愛ドラマやワンパタじゃなくてそこに、あらゆる社会問題が絶妙に絡まり合っているっていうのが、今の韓国ドラマの良作を製作するための基本のように思える。

 私は、主に映画と日本以外の外国ドラマを見ている。
 年間50本以上も見ればもちろん、人生映画やドラマ、マイバイブルに出会える
こともあるし、良作に出会えば心が豊かになる、普通と思う作品もあれば、なんでこれが評価されているのか理解出来ない作品にも・・・

 基本的に要領が悪い人間なので忙しくてエンタメを見る時間が深夜23時から眠くなるまでと限られているの、話題作、巷で絶賛されてる作品、友人のオススメやインフルエンサーのオススメの作品を厳選して見ているのが現状である。
 もちろん予告で惹かれるものもあるけど、ほぼ惹かれるのは話題作になりがち。

 今日はそんな中でも、多くの人が絶賛してる作品なのに、自分的に視聴を離脱した、また全く共感できなかった惹かれなかった作品について書きたいと思う。
 誰かの名言で『私の好きなモノで私は作られている』っていう名言があって、
(多分だけど私の仕事分野の著名人だった気がする・・・)
その応用で私は、『私が魅力的に感じないもので自分が知れる』論を自分で勝手に自分に対して推進してる。この感情は、私の仕事では大切だったりする。

ここ3ヶ月ほどで見たものから

・ブリジャートン家
・ペーパーハウス
・サイコだけど大丈夫
・それでも僕らは走り続ける
 4作品共にドラマで人気が高くて話題作とされていてNetflixで視聴出来る作品なのだが、この4作品に惹かれなかった理由は全て同じで、物語云々よりかは主役やヒロイン主に作品のメインキャストに感情移入、共感、魅力を感じれなかったからだ。ドラマを見るにおいてその部分が私にとって重要だかであると考えている。

※以下、辛口評です。あくまでも個人の意見

・ブリジャートン家

 いろんな国で視聴数1位になり人気作品らしいが、日本ではあまり話題にならなかった印象、とりあえず時代設定に無理がありすぎて多様な人種に違和感しかないという基本的な感想は置いといて、主役のダフネ(右)の性格が魅力的に感じないし、相手役のサイモン(左)が子供を作りたくない理由が説得力が弱すぎて、共感できる人なんていないだろとツッコミどころ満載という感じ。濡れ場が必要以上に多過ぎて、ますます子供が欲しくない理由が薄くなりがち、このドラマがいろんな国で1位になったのは、濡れ場があるからじゃないだろうか?
このドラマの1番の収穫はダフネの妹エロイーズ役の女優クラウディア・ジェシーの今後の活躍ではないだろうか・・・

・ペーパーハウス

 このドラマはどの層に人気があるのか?シーズンが長過ぎて後から追う人はしんどそうだし、私がシーズン1の3話で早めに離脱したのは、最初からヒロインの女性の性格が「ムカつく」という点だ。この女性、主役なんだけど主役の性格にムカついたら、そもそも作品として進めて視聴するのは完全に困難である。   
 後は、個人的な意見だが、言語として聴き取る時スペイン語が私にとってストレスになるみたいだ。

・サイコだけど大丈夫

 この作品、『愛の不時着』『梨泰院クラス』の後に話題になったドラマなんだけど、主役のキム・スヒョンはとても魅力的な雰囲気の役者さんで良いのだが、ヒロインの役のキャラに対して恋愛感情を抱く主人公に全く共感できなかった。
 私の人生経験でヒステリックな女性はどんなに美人でもモテないからだ、現実的に好きになれる要素が全くない。それに物語中盤でもヒステリックな性格は直っていないヒロインに好意を抱く主人公・・・もう限界だ。
お国柄もありそうだけど、日本ではこのヒステリー女性タイプはモテない。

・それでも僕らは走り続ける

 このドラマ、私が1番好きな韓国人女優のシン・セギョンが主役なんだけど、
もともと、Twitterなどでも20代中盤ぐらいの女の子が絶賛してる印象がある。
 このドラマも上記の『サイコだけど大丈夫』と理由が似ていて、物語の内容は2の次としてイム・シワンの役のキャラクラーの男性像に魅力が全く感じれない、好きになる要素がどこにあるの?という違和感、無表情で感情が読めない、恋愛相手としてはストレスだ。個人的な感想として、身長が低い韓国人俳優の魅力とは?それと少女時代のスヨンの相手役の男性にも魅力を全く感じいないダブルパンチ、初期段階としてこのドラマに出ている男性陣の性格と外見に魅力を感じれないのだ。
おまけに物語も弱い気がする。自然と離脱してしまった。

 私は傾向として主役やヒロイン主に作品のメインキャストに感情移入、共感、魅力を感じれなかったからもうドラマは続けて見れない。
でも「なぜ、このドラマを魅力的に感じれなかったのか」を自分に問う作業は私にとって重要で、この部分に自分の気持ちが知れる気がしている。
 それは、私が長い間自分の苦手な感情を整理して言葉に出さなかったからだ、だからどんなものが自分が苦手だと思うかを知り言葉に出してみることは。精神的に強くなれる気がする。流されないメンタルを保つ方法として、フリーランスなのでこのメンタルはかなり大切だと考えてる。最近・・・

今後も、エンタメの感想をちょくちょ紹介していくと思うが、あくまでも、私の個人的な感想です。

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