勇気づけ子育て流、親がやって欲しいことを子供にどう取り組ませるか?

こんにちは、ぞみーです。
勇気づけ子育てで子供を尊敬信頼して見守りサポートするという子育てをしている我が家。基本的には子供が興味を持ったこと、好きなことをトコトン応援するポリシーです。そんな我が家でも、「親主導で」やってほしいと思っていることがあります。

親の希望は最小限で

子供に賢くなって欲しい、自立して欲しい、才能を伸ばしてあげたい・・・
子供を思えば思うほど、親の欲は無限大です。
でもその欲を子供にそのまますべてぶつけてしまうと、親の言うことを聞くだけの受け身な子供に育っていってしまいます。

未就学児であれば素直に親の言うとおりに取り組むかもしれません。学童期でも、うま~く誘導すれば自分から取り組んだように見せることができるかもしれません。
でも結局の所、自分で考えることができない、受け身ちゃんになることは同じ。なので、親の希望は最小限に、もうこれだけは頼むからやってくれ!!!という部分だけにして、後は子供の興味や好奇心をサポートするのが大切なんです。

我が家で私が口うるさく言うのは、この3つだけです。
「睡眠時間をたっぷり確保すること」と「目のためにスクリーンタイムを守ること」、そして「日英の本を毎日読むこと」。
これだけは譲れません。
勉強や宿題しなさい?うーん、別に口うるさく言う必要、ないですね。

子供の宿題は誰の課題か

だって宿題は「子供がやらなければいけないもの」です。やらずに困ったり、やってなくて怒られるのは子供です。だから、親は口うるさく「やりなさい」と言ったり、頼まれてもないのにつきっきりで必死にやらせる必要はないのです。

ただ、何にもサポートしないのでは、子供はやらなきゃいけないことから逃げてしまいます。なので、親からの意識付けが大切。
「なぜその宿題が出ているのか」「何のためにその宿題をするのか」「その宿題をすることで自分はどうなりたいか」など、子供に考えさせて対話します。あくまでも子供に考えさせること。どうしても分からない場合は、「ママはこう思うよ」とヒントを与えます。
そしてその後は、いつやるか、どうやるかは子供にお任せで見守ります。
意識付けして、信頼して任された子供は、自分からちゃんとやるべきことをやるようになるのです。

親がやらせたいことをやるには

親がやらせたいことを子供にさせる場合も同じです。
基本は、「なぜやって欲しいのか」「これをやった場合どういうメリットがあるのか」などをまず説明します。そして、いつどうやるかを子供と一緒に話し合って決めていきます。

実は先日、長男と英語多読について話し合いをしました。
1年生の前期まではスクールへ出発する前に私と一緒に英語の本を音読していた長男。だんだん読む本が長くなり音読が大変になってきたので、スクールへ行く電車の中で読んでもらうように変更しました。ですが、読まなくなってきた!!そりゃ日本語の本の方が読みやすいので当たり前です。
なので、改めて話し合いをしました。

そして出した結論は、、
毎日朝に1冊英語の本(最低2000語くらいの本)を読むことを1ヶ月続けたらタブレットゲームをする時間を30分もらえる
さらにそれを3ヶ月続けたら、みんなで焼き肉食べに行く

というもの(笑)
上に書いたように、スクリーンタイムをかなり制限している我が家。平日はほぼなし、休日に30分~1時間のみというルールを子供と話し合って決めているのですが、長男的にはもっとゲームをやりたいという気持ち。
なので、ゲームの時間がご褒美になるなら頑張っても良いよとのこと。
親がやらせたいことをやらせる訳なので、子供の方が上手ですw
でもその中でも、親の希望の「毎朝読む」を入れ込むことができました。

という感じの我が家の状況。勇気づけ子育てで子供を尊重しつつ、やらねばいけないこと、やらせたいことをスムーズにやるための対応をしています!
悩める誰かの参考になれば幸いです。

では本日はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。スキ・フォローいただけると喜びます!
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