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アドラー子育てって、実はめっちゃ大変な子育てです

こんにちは、ぞみーです。
昨日は、アドラー子育てが厳しさの裏に優しさがいっぱいの子育てだということを記事にさせていただきました。

ですが、ママ友とかに「あえて手をかけないから楽だよ~」とか話すと、なんか子供を放置しているように捉えられることがありまして・・・
いや、断じてそんなことないんですよ。実はめっちゃ大変なんです。
というわけで、今日はそんなお話。

親は舞台監督である

当たり前ですが、アドラー子育てしてるからって子供を放置したり無視したりしているわけではありません。いつだって子供のことを気にかけております。ただ、子供を一人の人間として信頼・尊敬しているので、親が手取足取り子供を動かすのではないということなんです。

例えて言うなら、親が糸がついた人形を動かすマリオネットをするように子供を動かすのではなく、舞台監督として子供が踊る様子を見守り適切な声かけをするという感じかしら。もちろん舞台で一緒に横でずーっと踊るのでもないです。この例え、分かる?

そして、親は舞台監督なので背景とか小道具とか、環境の設定も大事な仕事。子供が興味を示すこと、好きなことをどんどんやれるように、本や体験を紹介するなど環境を整えていくのです。

でも俺様舞台監督ではない

勘違いしないでいただきたいのは、「俺様の演出は絶対だ」というような舞台監督ではないということ。基本設定はあれども、あくまでも主演の子供の意向が尊重されます。なので、主演と監督の対話が大事なんです。

例えば、子供の学校の宿題。
親主導のマリオネットであれば、つきっきりで宿題をさせたり、問答無用でやりなさいと強制されるのでしょう。でもアドラーの舞台監督では、なぜこの宿題が出たのか、どんな風にやっていくのがいいのか、いつやるのか・・・といったことを、時間をかけて寄り添って子供と対話していくのです。しかも、親の意向を押しつけるのではなく、なるべく子供にヒントを与えて子供自身が結論を出せるようにするんです。

正直、これかなり時間がかかります。でも一度子供とじっくり向き合ってこの対話をしておけば、あとは主演である子供自身が自分で踊れるようになるんです。時々踊るのをやめたり忘れたりしていたら、監督はまた対話をして主演のモチベーションを上げてあげればいいだけ。

監督に必要なこと

この舞台監督方式のアドラー子育てをやっていくために必要なこと。それは、主演である子供を無条件に信じる力です。

日本の親って、結局子供のことを信じ切れてないんですよ。だから子供をコントロールしたり、つきっきりで面倒見たりする。主演が自分で踊る力があるって、心から信じて見守らないとアドラー子育てって成立しないので、なかなか難しいのかもしれません。

そういう意味だと、監督である親自身が「自分は子供を信頼尊敬する子育てができるんだ」と信じることが一番大事なのかもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ちょっと今日は早朝のテンションでよく分からない例えがいっぱいの記事になってしまいましたが、アドラー子育てってこんな感じなんです。興味があれば、ぜひコメントなどいただけるとうれしいです!

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