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勇気づけ子育てで、後追い赤ちゃんもママも笑顔になれる方法
こんにちは、ぞみーです。
最近私の周りで年齢的に、お子さんが生まれてちょうど1歳くらいという友人が増えています。
先日そんな友人と話をしていると、後追いがひどくて困っているとのこと。
特に、台所はベビーゲートをしているため、料理をしようとするとひどく泣いて、なかなか料理が進まないと言っていました。
こんなお悩み、あるあるではないでしょうか。
今日は「勇気づけ子育て」流、後追い赤ちゃんもママも笑顔になれる方法をお伝えします。
ママのそばにいたい赤ちゃん、一人になりたいママ
生後9か月ころになると、ママがそばにいないと泣き出したり、探し回る「後追い」が始まります。
後追いは赤ちゃんの成長過程の1つです。
「ベネッセ教育情報サイト」では、後追いの理由がこのように述べられています。
後追いは、ママやパパといった長い時間ふれあう保護者のかたに愛着や信頼感が芽生え、特別な存在だと認識できるようになることをきっかけに始まると考えられています。そのため、少しでも視界からいなくなると大きな不安を感じ、泣き出したり探し回ったりするのです
一般的には2歳ごろまでにおさまると言われていますし、正常な成長過程だと言われると、嬉しくも思えます。
ですが、、家事が進まなかったり、トイレもゆっくり行けなかったりで、ママとしては結構なストレスです。
赤ちゃんに不安を与えない環境設定を
我が家の子供たちが赤ちゃんの頃を思い返すと、後追いはあったようでなかったと思います。
なぜかというと、赤ちゃんが「ママがいない」と思う状況を作り出さないようにしていたからです。
例えば、前述した友人が悩んでいる料理の時の後追い。
台所は包丁があったり火を使って危ないため、ベビーゲートで仕切っていると聞きました。
ですが、赤ちゃんからするとベビーゲートは、ママと自分を分断する仕切りにすぎません。
ママのそばにいたいのに仕切られるのですから、そりゃ泣いてしまいます。
我が家では、昔も今もベビーゲートを設置していませんでした。
だから、子供たちは赤ちゃんの頃から台所に入り放題です。
包丁など触ると危ない刃物は、台所の作業台の上に立てて収納できる包丁収納を購入して、そこに収納していました。
コンロも触られると危ないため、ロックをかけて、火を使うときはTVを見せるようにはしていました。
ですが、安全対策をある程度した上で、料理をする私のそばに少しでもいられるようにしたのです。
「探究力」を育むチャンス
このような環境を整えると、子供たちは泣きわめくことはありません。
むしろ、料理をする私の様子に興味を持ち、自分もやりたいと要求してきます。
実は、この子供が「僕もやりたい」と思う瞬間こそが、これからの世界で必要とされる「探究力」を伸ばすチャンスです。
(「探究力」について詳しくはこちらの記事をご覧ください。)
「勇気づけ子育て」のベースになっている
"子供を一人の人間として尊敬信頼し、子供の力を信じて見守り、時にサポートする"
という考えに基づき、私はどんどん子供に料理をやらせてみました。
もちろん、最初から本格的な料理ではありません。
1歳ごろであれば、一緒にキャベツをちぎってみたり、ブロッコリーやトマトを洗ってみるのはいかがでしょうか。
ちぎる動作で指の発達を促すことができますし、ブロッコリーのふさふさやトマトのつるつるなどを触ることで、触覚を鍛えることもできます。
さらに、実物を見ながら
「これはホウレンソウで、こっちは小松菜って言うんだよ。ホウレンソウは茎がピンクなんだよ」
とか話をすることで、子供は食材の名前を知ることができます。
季節ごとに変わる旬の食材を購入すれば、季節感も味わうことができます。
当然、平日の時間に追われているときは、ゆっくりと相手をしてあげることが難しいこともあります。
でもそんな時は、洗ったニンジンを渡しておくだけでもOKです。
実際に私は、0歳の次男にニンジンを渡したことがあります。
次男は大喜びで、好奇心を発揮して私の足元でじっくりとニンジンを観察し、舐めたりちょっとかじったりして、ニンジン研究をしていました(笑)
まとめ
このように、ママのそばにいれるように安全な環境を整えることで、赤ちゃんの後追いは軽減することができます。
さらにママがやっていることを赤ちゃんがやりたがったなら、「勇気づけ子育て」の考え方で経験させてみましょう。
そうすれば、後追いでつらくイライラしていた時間が、ママと子供の楽しいコミュニケーションの時間になり、子供もたくさんのことを学んでいきますよ。
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