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子育て…休職の光明

私はもうすぐ3歳の子どものいる、時短ワーママ。
今年の3月から休職をしており、来月から復職の予定です。

元々、自分はあまり育児に向いていないと思っていました。
子どもと二人で過ごす時間がとても長く感じたり、思うように物事が進められないことに苦痛を感じていました。

子どもがイヤイヤ期に突入していたこともあり、子育てが辛くなっていたこと、夫の仕事が忙しく、子育ての比重が自分に多く傾いていたことも、休職に追い込まれたことへの要因の一つだったかもしれません。

休職して2ヶ月くらいまでは、自信のメンタルが絶不調だったため、子育てをとても一人でこなせる状態ではなく、夫や保育園にかなり助けてもらいました。

今のクリニックに転院したことで体調が回復に向かうにつれて、休むことが徐々にうまくできるようになってきたのがターニングポイントでした。

色んなことを少しずつ楽しめるようになってきたことから、子育ても楽しめるようになってきたのです。
毎晩のワンオペ育児や、週末を乗り切ることに苦痛を感じていたのが、様々な方面に余裕を持てるようになったことから、その時間いかに子どもを喜ばせるかを考えることが楽しくなっていきました。

子どもが成長してできることが増えてきたことも大きかったです。
身体能力が上がり、ちゃんと手を繋いで歩けるようになったこと。
食べられるものが増えて、外食が楽しめるようになったこと。
おしゃべりが上手になってコミュニケーションがとりやすくなったこと。
子どもの成長が私を救ってくれました。

週末に、今までより長時間一緒に外出したり、娘が体を動かして遊べる施設を探して遊びに行ったり…
家でお菓子作りを一緒にやってみたり、娘が大好きなハサミのドリルを楽しんだり…

自己主張も強くなって思う通りに物事が進まないのは当たり前だが、子どもが自分の気持ちを言葉にできるようになってきたおかげで、本人がどういう思いで不満を主張しているのかが理解できるようになったので、私自身もどうやって交渉すれば良いのか、分かりやすくなりました。

私のメンタルの回復には、子どもの貢献がかなり大きいです。
復職後、またストレスフルな環境に身を置くことになって、子どもとの関わり方がうまくいかなくなることもあるかもしれない…
でも、今の自分は子育てを楽しめている。
休職前と後の私のマインドは大きく変わっているから、漠然とですが、「大丈夫」って思えます。

支えてくれた夫にも感謝していますが、子供には本当に感謝しています。
酷い話ですが、産んだことを何度も後悔してきました。
メンタル不調がマックスに酷かった時は、子どもと一緒に死ぬことをなん度もなん度も考えていました。
でも、今は心からこの世に生まれてきてくれたことに感謝と幸福を感じています。

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