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ワーママ休職の記録③ー光の見えた4ヶ月目から

私はもうすぐ3歳の子供がいる、ワーキングマザー。
今年の3月から、メンタルがやられてしまい、仕事の継続が難しくなり休職中です。

現在、来週の月曜日から復職の方向で調整中です。

今回は、休職3月目後半〜6ヶ月目のことをまとめようと思います。


3ヶ月目後半

ひたすら続く睡眠の薬の調整

Kクリニックに通ってから、一度処方されても次の日にはまた眠れなくなるを繰り返しました。
結局1ヶ月かけて、ちょうどいい処方に辿り着きました。
眠れないことへの不安が減っていき、安心感がまし、日中も穏やかに過ごせるようになってきました。

4ヶ月目

復帰できるのではと期待…からの

日中も穏やかに過ごせるようになってきて、復職ができるのではと希望が見えてきました。
Kクリニックの院長に復職したいと伝えました。
すると、院長はリアルな現実を教えてくれました。
まず、前提として、私は人間関係が引き金となりメンタルダウンしました。
院長曰く、激務などでのメンタルダウンは、しばらく休めば復職できるけど、人間関係で休職した人は、抗うつ薬を使って気持ちを上げていかないと、復職しても同じことを繰り返してしまう、とのことでした。
スケジュールとしては、以下を基準に進めていくそうです。
1ヶ月目…合う薬を模索しながら、薬を少しずつ増やしていってコンディションを上げていきながら、過ごしやすい日常を整えていく。
2ヶ月目…薬を続けながら、日常生活を整えていく。
3ヶ月目…薬を続けながら、通勤訓練を進めていく。
私の場合は、生活リズムはすでに整っていたので、薬を始めるところから始まりました。
最短でもあと2ヶ月はかかると言われました。

ショック…

最初は、具体的に今後の見通しが立った安心感があったのですが、しばらくすると、また復職が遠のいたことや、前のクリニックで多額の金額を払ったにもかかわらず、意味のない治療をされていたのかという悔しさが溢れてきて、不安苦しくて辛くて、押しつぶされそうになってきました。
不安感がひどく、急遽Kクリニックの予約を予定より早く入れて受けにいきました。
Kクリニック院長は私に、「◯◯さんはまだいい方だよ、1年薬なしで治療してきて、うちに来て、その後半年で復帰した人もいるよ」など、励ましてくれました。
そして、抗うつ薬をもっと早めに進めていくことを提案してくれたのと、頓服の抗不安薬を処方してくれました。

5ヶ月目

気持ちが上がってきた

抗うつ薬のおかげか、先生に話を聞いてもらって安心したからか、そこからは順調でした。
この頃に、日中どうやって過ごせばいいか聞くと、
働いてきた時と同じタイムスケジュールで、模擬通勤や模擬勤務を行なって、毎日の行動を記録していくことを勧められました。
模擬通勤とは、通勤と同じスタイルで職場の近くまで行くこと。
模擬勤務とは、デスクワークの人なら図書館で読書など勤務に準ずることを行い1日を過ごす、接客業の人ならショッピングモールなどで一日過ごすことだそうです。
まず私は、家の近くの図書館で、1日の中で2〜3時間過ごすことから始めましょうとなりました。
1週目、私は自分で毎日午前中家の近くの図書館で過ごすと決めて、実行しました。
次の受診日に行動記録を主治医に見せると、とても褒められたのが印象的でした。
「頑張れば来月に復職目指せるかも」とまで言われたのですが、過去に復職を意識して体調を崩すことを繰り返していたため、再来月の復職を目指したいことを伝えました。
主治医も納得してくれて、2週目も1週目と同じ生活スタイルを行うようにしました。
そして、その次の週からは職場近くの図書館に通うようにして、少しずつ過ごす時間も増やしていきました。

6ヶ月目

職場に意志を伝える

6ヶ月目に入り、主治医からもう復職しても大丈夫なくらいの行動ができている。と言われました。
私も、来月から復帰したいと伝えると、主治医から「職場に来月復職したいのだが、いつまでに診断書が必要かを確認する」というミッションを与えられました。
復職したいと気持ちはあっても、実際に復職の意志を伝えられるかも、判断基準になるそうです。
少し緊張しましたが、その日のうちにずっとやりとりしている総務の担当者に、「主治医から来月から復職できそうと言われているのですが、いつまでに診断書は必要ですか」とメールしました。
相手からは、「よかったです!安心しました。◯日までにあれば大丈夫ですよ。先に産業医の先生のスケジュールだけ抑えさせてもらってもいいですか?」
と、すぐに具体的に話が進み出しました。
ドキドキしましたが、踏み出すことができました。
ここから、復職に向けた具体的な準備期間に入っていきました。

これ以降の話は、復職後にまとめたいと思います。

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