もしも菅田将暉くんが私の「ハーバル染め体験」に来たら。

ハーバル染め師のshihoです。
今日も順調に菅田沼ライフを送っています。

このnoteを始めて2週間。
心の内を晒しすぎて何かを失っているように思う。
でも“持つもの”を限りなく減らした方が動きやすいのも事実。
前向きにその身軽さを楽しんで行こうと思います。

変わったのじゃなく変えたのだ。

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今日は私の夢をこのnoteで実現してしまおうと。
そういった魂胆で書きます。

菅田将暉くんといえば、ライブのメンバー衣装を自分たちで染めたり、刺しゅうをしたりと、手作りが大好きでお馴染みの俳優。

片や私は植物で布を染める「ハーバル染め」を創って広めている人間。
ここで一つの論理が導き出されるのです・・・。

菅田くん=染め物が好き

ハーバル染め=植物で染める

菅田くん=森属性=植物好き

∴ 菅田くん=ハーバル染めが好き

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論理だー!論理を貫け、しほギュラ!!

はい、歴史的瞬間です。私と菅田くんが描く放物線が重なる時、遂に来たり。

私=ハーバル染めなので更に言えば、菅田くん=私のことが好〇
までが立証されましたが、各種影響を加味して自重させていただきますね。

こりゃワンチャンあるな。
菅田くんが私のハーバル染めワークショップの門をたたく日が。
突然アポが入ったらきっとドキドキしてしまうから、
今のうちに来るその日に備えてシミュレーションしようと思います。

ほら、「夢は叶う」って言うじゃない?(出典:ディズニー)

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まず菅田くんが雑誌の一企画として私の家に来訪する。

はじめの一呼吸が、はじめの一歩が大切だ。
私は沼の住人であることを1ミリも顔に出すまいとポーカーフェイスでお迎えする。
「あぁ。菅田将暉さん?うん、テレビでは見たことあるわ。」くらいのテンションで。(謎のツン発動)

作業場からは菅田くんの雑誌、円盤などのグッズは全て隠す。
純粋にハーバル染めを楽しんでほしい一心なので、私が沼の住人であることは知られてはならぬ。

笑ってほしさばかりに「やっぱりその鼻はシリコンですか?」なんてうっかり失言しないよう肝に銘じよう。

精油は何を焚こうかしら。
忙しい菅田くんの心を癒すべく、ラベンダーかゼラニウム、、爽やかな林檎の香りカモミール・ローマンも素敵♡
カラっと元気になれるオレンジもいいな。

服はどうしよう。出来ることならライブTシャツを着たいけれど←
「やりすぎやりすぎ!」って菅田くんに言われそうなので(いや言われたいけど)、インナーにボクタノコラボTシャツを着て、その上にトレーナーを着て隠そう。それがいい。
魂だけはこっそりライブのように熱く燃やす。決して表立っては見せまいこの魂。

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髪型は・・・やはりピンクのアフロ一択だろうか?
カザールをかけたら更に盛り上がりそうだが(いやドン引きか?)、シンプルに一つ結びかな。
バレッタにボクボウクンの顔を付けちゃおうかしら。

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おっといけないいけない、これでは沼臭が漂ってしまう。ぼーっとしているとつい沼基準で選んでしまうこの性。
菅田くんは目ざとそうなのでひと時も油断してはならぬ。
せめて茜色の夕日を想起する色合いのものにしよう。

お茶は?流す音楽は?...このままでは一向にハーバル染めに辿り着かないので次へ行く。

いよいよ、菅田くんが何を染めたいのか決めてもらおう。

Tシャツ、ストール、バッグ、ズボンに縫い付けるパッチワーク布など、色々と染められる。
シルク、コットン、麻。天然由来の生地であれば染まるのだ。

ちなみにシルクショーツも染められる。女性ものだけど、ひょっとしたら選ぶかもしれない。←
あるか?あるのか?
万が一に備え、一応メニューに加えておこう。(暴走中)

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もちろんパジャマも染められる。
ラジオで公式パジャマを作ることになっているが、ミサンガ柄じゃなくて菅田くんが染めたハーバル染め柄でもいいんだよ。

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サコッシュ型のバッグもめちゃ可愛い。

「うわっ...どれにしよぉー...」と悩む菅田くん。
手の震えを隠し、それぞれのアイテムの詳細を説明するプロ魂を見せる私。

「菅田くんが1番気になるものを染めておくれ...!」
心にはそれしかない。

最終的に、サコッシュ型のコットンバッグに落ち着く。
携帯とお財布が入るくらいのシンプルな形。

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画像元:菅田将暉LOVEツアーグッズ「サコッシュ」https://topcoat-shop.jp/detail.php?goods_id=392

「これを掛けて菅田くんは外に出るのか?幸せの極み!!」

という気持ちは1ミリも出さずに、染める植物たちの紹介を淡々とする。

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「へ〜、植物だけで染まるんすか?凄いなぁぁ。」と菅田くん。

「なんて可愛いのっっ!」

という気持ちは微塵も見せない。これは私のインナーコスモとの戦いだ。

普段は女性向けの色味ばかりだが、菅田くんのために黒や藍色のような渋めのラインも一生懸命揃えた。
ひょっとしたら「灰色と青」だけで染めたがるかもしれない。
手染めした作品を米津さんにプレゼントするかもしれない。

灰色なんて普段全く使わないのだ。
気が抜けないぞ!実にこのワークショップは難儀だ!

いざ、サコッシュの上に菅田くんが植物たちを自由に並べる。
同行したカメラマンがカシャカシャ撮影を始める。

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「あれ?この植物は何色に染まるんでしたっけ?」呼ばれた私は説明する。
カシャっ!

ま、まさか奇跡の2ショットが、、、?
しほギュラ!!耐えろ。耐えるんだ。

まだ取り乱してはならない。
菅田くんはハーバル染めに集中している。

並べ終わったら、海苔巻きのようにぐるぐるまいてスチーム。色が布に刻まれるのを待つ。
30分ほどの待ち時間が訪れる。

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さぁ時は満ちた。
ここで私は真顔で牛乳とご飯を颯爽とお持ちするのだ。

「昨日のお酒を抜きなさい。」と言いながら、沼の住人であることを自白する。

「わぁ。ありがとうございます!」
爽やかな神対応をする菅田くんにひれ伏す私。
冒頭からのツンの名残りで上手く嬉しさを表現できない。

染め上がりはそれはもう素晴らしかった。
カッコ良くて、愛しい色合い。

私には生み出せない独特の世界が広がっていた。
まるでコラボTシャツのタイダイのような混ざり合った色合い。

妄想の話なのに感動して泣きそう。ぴえん。

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「不幸な時は長続きしない。」とカリギュラ様が言ったように、「幸せな時もまた長続きしないのだ。」という不条理が私の胸を貫く。

さようならの時だ。

ここで私はおもむろに「7.1oz」を流す。
ひょっとしたらCDTVのイントロで披露したあの大好きな動きをうっかりしてくれるかもしれない。

・・・さすがに無理だった。そう上手くはいかない。

お別れは悲しいから、さらりと。
いつまでも菅田くんの帰り姿を見送る。

終わって 始まって。きっとまたここから何かが始まるのだ。

そばにいるだけで本当幸せだったな。
そばにいるだけで ただそれだけでさ。

はい!シミュレーションという名の妄想ここまで。

禁断の道に踏み入れてしまった感がすごいぞ。
皆さんもご自身の仕事場に菅田くんが遊びに来たら、という妄想を楽しんでみてはいかがだろうか?

もろもろと自己責任で♡

妄想0円、ハッピーがいっぱい。

本当に叶う日が来たら、だれかスタッフお願いしますね♥
この夢叶いますように。

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