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『これからのチームの在り方』

◆緊急時に確認を取るな

『映画 えんとつ町のプぺル』は1月8日の緊急事態宣言&最新作公開と同時に座席数が減ったのですが、どっこい、販売数を伸び、「座席数稼働率」は25%で、販売数25位までの作品の中で1位になったのです。

皆様の口コミと、あれやこれやとしかけている施策の合わせ技の賜物だと思います。

そして、まさか1月8日から「1都3県で20時以降の営業禁止」となったわけで、特にコロナ禍において、要点の割り出しと、次の打ち手にスピードが求められます。

メジャータイトルと大企業を見た時に、この映画戦争は、企業戦争そのもので、チームの在り方が数字に表れます。現在、上位にランクインしている作品でいうと「劇場版 美少女戦士セーラムーン【前編】」が(チームの在り方としては)少し厳しくなっています。

どれも、コロナが今見みたくなる前から準備したものばかりで、”緊急事態宣言シフト”に切り替えられていません。

しかしながら、「この2日~3日がヤマなので、すぐ策を練ろう。早朝から会議だ」ができるか?というと、「チーム・セーラームーン」には、ちょっと難しい。

これと似たような、おそらく皆様の身の回りでも起きていると思います。今回のコロナのような不測の事態は「火事」だと思った方が良い。

チームとしては、「意思決定者が多いほうがイイ」と判断したから、意思決定者が多くなっているわけですが、それはあくまで「通常時のシフト」です。

今、求められているのは「緊急時のシフト」で、その時の人ルのシフトとして「一人の人間に全責任を背負わせる」があると思います。

『映画 えんとつ町のプぺル』は、西野亮廣です。緊急時は「西野亮廣が決めたことを、納得できなくても実現する!』というシフトを敷いてます。

これは、今回のコロナ禍だけの話だけではなくて、先が読めなすぎる(緊急時が多発する)これからの時代のチームの在り方として持ってた方が良いと思っています。

今日は、緊急時において「通常時」と「緊急時」の動きについてお話ししました。

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