創作ブートキャンプに参加しました。

テーマは「企画の練り方・読み方」でした。最近は自社タイトルにかかりっきりだったので、他のクリエイターがコンテンツに対して、どのように考えているのかを知る機会が減っていました。ですので、刺激をもらいに参加させて頂きました。

登壇者は丸戸史明さん(『冴えない彼女の育てかた』)、アサウラさん(『リコリス・リコイル』ストーリー原案)、牧野圭祐さん(『月とライカと吸血姫』)と実績のあるクリエイターが3名も! 講義形式ではなく、事前に募集した企画書を公開レビューする形式です。書籍では得られないライブ感があり、具体的な改善提案がいくつもでてきて、企画会議をのぞき見させてもらったような感覚があって楽しかったです。

レビュー以外の議題としては【読んでもらえる企画書が必要・テーマは必要か?・キャラクター設定の書き方・1つの企画に詰め込み過ぎなのでは?・キャッチコピーが必要】といったものがあり、たいへん勉強になりました。これらの話題に興味がある方には、ぜひアーカイブ(Xのスペース)を聞いていただきたいなと思います。

追伸。「百合の話が多かった。百合を入れれば売れるというものではない。使うのならメインディッシュにしてほしい」というニュアンスの話があり、これには思わず大きく頷いてしまいました。百合に限った話ではなくて、企画は一点集中が好きですね。幕の内弁当を売るのは難しいと思うので。

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