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コロナ禍とフィットネスクラブ

20代からフィットネスクラブに通っている身としては残念ですが、辛い経営状態が続いているようです。

設備、スタッフ・インストラクター費用を賄える損益分岐点を超えると稼げる、そうでなければ稼げないという分かりやすいビジネスモデルからの転換が迫られているとのことです。その為、人気インストラクターの動画配信サービスや値上げといった工夫(値上げを工夫とは言えないですが)が行われているようです。

時間制限のないプランであれば大体月額約1万円ですし、極端に異なるビジネスプランは構築しづらいでしょうね。このコロナ禍で幽霊会員含め退会する人が増えるのは誰しも予想できたことです。年間12万円というのは馬鹿にならない額ですし、それを健康に活かせられないなら無駄以外の何物でもないですからね。クラブを活用できていなかった人にとっては正しい選択肢ですが、クラブ経営側としては厳しい状況が続きそうです。

私自身はというと、可能であれば所属会社の福利厚生として利用し、無理な場合は月額会員として利用してきました。10年以上ですのでそれなりの額ですが、健康の為の必要な支出と捉えています。以前ほどの頻度ではないものの、今後も都度払いで利用するつもりです。

同じフィットネスクラブに対しても消費と浪費といった捉え方の違いが現れるものだなと改めて感じました。たまには家計の支出を消費/浪費に分類して見直すのもよいかもしれませんね。

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