休日の松屋はもの寂しい
この前の土曜日の話である。
受験生として日夜問わず自習室で勉強している私は昼ごはんを求めて行きつけの松屋へと向かった。
向かったのだが、いつもと雰囲気がなにか違う。
お客の数がやけに少なく閑散としていたのだ。
時間は正午を過ぎたお昼時。
普段であれば会話こそほとんど聞こえてこないものの、時間に追われるサラリーマンたちの静かな熱気を感じたものだった。それがガラッガラ。
普段から薄暗いとは感じていたが、その日は弱々しい照明がいつも以上に気に掛かる。
券売機で麻婆豆腐定食を注文