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コーヒーの沼 第48歩 京都コーヒー巡り その3

こんにちは、ZKです。 関西(京都)コーヒー屋さん巡り。
3回目となる今回は、どうしても訪れたかったお店、
開化堂カフェを紹介します。
場所はJR京都駅から北東の方向へ徒歩10分くらい。
七条河原町バス停のすぐ目の前です。

天気のいい日はゆっくり散歩もいいものです。
通り沿いに明治大正頃に建てられた感じの雰囲気ある洋館の1つが目的地。

石造りの時代を感じさせる店構えです。


早速お店の中へ。
こちらは明治8年(!)創業の茶筒専門店が経営しているカフェ。
茶筒の専門店ですが、コーヒーも焙煎されているそうです!

お店の中に入ると、目の前に注文カウンターがあり、
その後ろには壁一面の茶筒 ちゃづつ チャヅツ
鈍色のものから、キラキラの茶筒まで。圧倒されました。
あとで店員の方に教えてもらったのですが、茶筒は、銅、ブリキ、真鍮の
3種類があり、長年愛用すると、使う人の手の皮脂などによって、
色が徐々に変化していくそうです。

そして開化堂の商品は創業以来手作りにこだわっているそうで、
購入後の『お直し』もお願いできるそうです!

あ、コーヒーの話が出てきていませんね。失礼しました。
こちらのお店では、コーヒーの相棒として、洋菓子、和菓子を
揃えていらっしゃいました。
ZKは、洋菓子からチーズケーキを相方はあんバタをチョイス。
茶筒屋さん発祥ですから、日本茶も紅茶もラインナップにあります。

一口食べてから、ぱちり。

チーズケーキとコーヒーが来ました。
円筒形の形は茶筒から来ているのかな?(そんなことを聞いたような)
土台の上にバニラクリームがたっぷり乗っています。

小ぶりですが、満足感のあるおやつでした。
相方が注文したあんバタは、トーストの上にたっぷりの粒あん!
山盛りの粒あんですが、上品な甘さでペロリ、いけちゃいました。
コーヒーとおやつで満たされたところで、お会計・・

その時、『2階で開化堂の商品をご覧いただけます』の文字。
おぉぉぉぉぉ 見たい 観たい ミタイ!! ということで、
お店の方に一声かけて、旧洋館の二階へ。
柔らかな秋の日差しが入る洋間に並べられた、開化堂の商品の数々。
光を受けて、キラキラしています。

お店2階の商品展示スペース。時を忘れます。
展示台の足も商品のよう。

茶筒に、コーヒー缶、表面加工で柄がついている物や、取っ手付き、
さらにはパスタ缶まで多種多彩な筒がZKを迎えてくれました。
嬉しかったのは、店員の方が同行して、それぞれの特徴や
使用上のアドバイスなど詳しく教えてくださったこと。

フタと中蓋がすっぽりハマるようになるのは、手作りだからこそ
できる技。長年愛されている理由がわかります。

コーヒーやお茶、(パスタも?)にとって保存中の湿気は大敵。
それから守ってくれる筒の大事さを強く感じました。
お値段はなかなかしますが、機能美っていいなと強く感じ
1本購入しました。

経年の色を楽しめる商品の数々。スバラシイ。

お店開業後、焙煎豆をアピールするのに、開化堂様の筒を使って
アピールできるくらい、稼ぐぞと思ったZKでした。
今回はここまでです。

京都コーヒー巡り第3回 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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