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鹿児島放浪記その1
みなさまこんにちは。
とても暑かった今年の8月。ZKは鹿児島にチロチロと出かけていました。
仕事(っぽいこと)半分と遊び半分。
そんな中、なかなか楽しいお店を発見しましたので、
ZKの記憶が残っている間に書きたいと思います。
ZKは、書きすぎるクセがありまして・・2回に分けてアップします。
まず1件目はパン屋さんです。
鹿児島市の住宅街にある TAK BAGERI CAFE 様。
![](https://assets.st-note.com/img/1695540487432-e2XZ7N0wu5.jpg?width=800)
こちらは、昨年の年末に鹿児島市へ行ったときにも寄りたい!と
チェックしていたのですが、『パネットーネ・コンテストin Japan2022』にエントリーされていて、お店が臨時休業と言うことで寄れずじまい。
今回はリベンジです。
今年の5月で開業から9年を迎えられたTAK BAGERI CAFE 様。
継続は力なり。見習いたいものです。
こちらのメイン商品はハード系のパンです。
旅程の都合で訪問したのが夕方だったため、多くの商品が売り切れでした。
残念ですが、やむを得ません。次回は午前中に行くぞと決意しつつ、
商品を物色。 噂のパネットーネは切り分けたものがありました!
![](https://assets.st-note.com/img/1695540538628-wZWiM1sfcP.jpg?width=800)
ピスタチオ味をゲット。さらにクルミのカンパーニュとフロランタン
を購入しました。いずれも美味でした。
フロランタンは、これでもかとスライスしたアーモンドが
生地の上に乗っていてサクサク食感。
今まで食べた中でも美味しさ、贅沢さはトップクラスでした。
カンパーニュは、ほのかに酸味を感じます。でもその酸味が強くなく、
一口、また一口ほおばりたくなる味。
カンパーニュはやや硬くなるきらいがありますが、こちらのパンは、
絶妙な硬さでした。クルミもゴロゴロ入っていて大満足でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1695540591599-VwMzTlLhKW.jpg?width=800)
そしてパネットーネはピスタチオ入りをチョイス。
さすが、コンテスト優秀賞作品。しっとりとした生地と
レーズンの奥から感じるピスタチオの風味。
ZKはあまりドライフルーツ入りのパンは得意ではなかったのですが、
これは違いました。次回、別味もトライしたい!!
これだけのクオリティの商品を作り続けていれば、人気店なのも納得です。ZKの家からは少し遠いですが、鹿児島=TAKの構図ができつつあります。
こちらのお店で『美味しい厚さ定規』なるカードを発見。
それによりますと・・・
カンパーニュは、1.2cm、フランスパンは3.0cm だそう。
なるほど、カンパーニュはやや重たい食感なので、フランスパンの約半分が理想の厚みということですね。
これを守って美味しいパンを食したいと思います。
ちなみに、4枚切り食パンはフランスパンと同じ3cm、
5枚り食パン2.3cm 6枚切り食パン1.8cm サンドウィッチは1cmの厚みだそう勉強になります!
![](https://assets.st-note.com/img/1695540648955-FgVgmjJF2A.jpg?width=800)
2つ目のお店は、自家製パンのランチと焼き菓子、コーヒーのお店cucurrcucu(ククルクク)さん。
こちらは2度目の訪問です。
こちらも鹿児島市の住宅街の一角にあるお店です。
今回頂戴したのは、ツナメルトサンドとバーガー。
こちらのお店は、メインのサンドウィッチの美味しさもさることながら、
スープ、サラダが美味しいのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1695540709785-jgJU5urW8P.jpg?width=800)
今日のスープは枝豆(だったと思う)。豆の風味が
口の中にフワッと広がります。
メインと同じお皿にのっているサラダが豪華!
![](https://assets.st-note.com/img/1695541933649-OjKxPO8DDR.jpg?width=800)
特に美味しいと感じるのはニンジンのラペ。
こちらでは、パスタのカッペリーニのような細さに切ったニンジンを
ハーブで味付けしたものを提供されています。
クミン(おそらく)の風合いがマッチしています。
葉野菜も色とりどりで目にも美味しいサラダです。
メインのツナメルトサンドは、具がたっぷりのホットサンド。
ツナの風味もよく、サクサク食べちゃいました。
相方がオーダーしたバーガーのパテは豚ロース肉自家製ソースなどで
ことこと煮込んだプルドポーク。手間のかかった逸品です。
![](https://assets.st-note.com/img/1695542235695-Wm858KcIrp.jpg?width=800)
普段食べなれているバーガーのパテの食感イメージと異なり、
肉がホロホロと口の中でほぐれていきます。
煮込んだソースの味もしつこくなく、一口、また一口。
止まりません。
食後は、こちらのお店のもう1つのお楽しみ。スイーツです。
季節限定のタルトを提供されていて、今回は、桃と紅茶のタルト。
![](https://assets.st-note.com/img/1695542317720-hZccQodQ2S.jpg?width=800)
サクッとした食感の生地からアールグレイの香りが広がります。
もちろん桃の甘みとマッチしています。
どちらのお店も、住宅街の一角にある、隠れた(隠れていないか)名店。
美味しいや丁寧を軸に据えたお店だと、出店場所にそれほど左右されずに
お店を続けられるのだなぁと 学んだ一日でした。
今回の鹿児島探訪前半戦でした。
後半戦は、スタンドコーヒーと植物メインのお店が営むカフェを
紹介します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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