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マリーンズTV観戦記 7/28-30 ホークス戦

皆さまこんにちは。 7月最後のZKです。今回もよろしくお願いします。
マリーンズの7月最後の対戦相手はホークスです。ん??
前回もホークス戦を書いたような…と思って、
スケジュールを見ると、7月第4週の週末はZOZOマリンでホークス戦。
そして7月5週の週末はpaypayドームでホークス戦。なんともな日程です。

ホークスは今回の対マリーンズ3連戦が、2023年の鷹の祭典最終カードで、
ここまで6戦全敗とのこと。貯金を持っているチームが全敗って
なかなかです。一部のファンからは、「災典」と呼ばれているとか。

今年の特別ユニフォームは「エメラルド」 
GG佐藤さんは「チョコミントカラー」とも。
「ティファニーブルー」と呼べなくもない色のユニですね。

試合を振り返ります。
第1戦の先発はホークスが東浜投手、マリーンズが種市投手です。
今日はいきなり初回から大きく試合が動きます。
1回表一死から友杉選手内野安打、角中選手レフト前、ポランコ選手四球で満塁のチャンスを迎えます。ここから山口選手、中村選手、安田選手、
荻野選手と4者連続タイムリーヒット。7者連続出塁で
いきなり5点を先制しました。

”RSLT”に黄色と赤色ばっかりです。

試合開始30分と経たずに5-0。驚きです。ユニフォームの相性でしょうか?リードをもらった種市投手ですが、今日はタネイチではなくイマイチ。

2回裏先頭柳田選手ツーベースで出塁、二死から柳町選手タイムリーで1点。柳町選手盗塁で二塁に進み、今宮選手のタイムリーで2点目。
柳町選手の盗塁は、誘い出しての送球ミスでの盗塁でした。
取れるアウトはしっかりとらないといけません。

3回裏は一死からツーベースで出塁の三森選手をセカンドにおいて、
近藤選手がレフトスタンドへ運ぶホームラン。5-4と1点差になります。

初回は快勝モードだったのですが、冷や冷やモードになりました。
しかし、追いつかれる前に突き放す打撃好調マリーンズです。

4回表先頭の柿沼選手が12球粘って四球を選び出塁。一死から
友杉選手がヒットヒットで一死一二塁のチャンス。
ここで先発東浜投手降板、椎野投手にスイッチ。
打席には前回のホークス戦でサヨナラホームランの角中選手。初球でした。
高々と上がった打球はライトスタンドへ。8-4と点差が広がります。

5回裏、二死から近藤選手柳田選手連続四球。牧原選手タイムリーで
ホークス5点目。角中選手のホームランが効きました。
試合はこの後両チーム無得点で8-5で終了。

第2戦はホークス大関投手、マリーンズカスティーヨ投手が先発。
今日の試合は初回のホークスの攻撃がポイントだったと思います。
先頭の中村選手から2番牧原選手、3番近藤選手が3連打で無死満塁です。
しかし、4番柳田選手空振り三振、5番柳町選手併殺打で無得点。

テレビの向こうの球場から大きなため息が聞こえます。
3回表一死から今日スタメンの和田選手。2球目を振りぬくと
ライナー性の打球がライトスタンドへ。プロ6年目での初ホームラン。

俊足と合わせてフルスイングが魅力の外野手といわれていましたが、
最近は、バントヒットへも挑戦を続けている代走スペシャリストの
和田選手。プロではなかなか打席に立たずでしたが、今年は
スタメン起用もあり。打席も増えてきています。

キレイな放物線でした。ただ、ホームランを狙うバッティングは
不要ですよ。和田選手、ホームランはヒットの延長ですから。

4回表は先頭の今月からマリーンズに加わった石川”ダイナマイト”慎吾選手がレフトスタンドへの移籍後初のソロホームラン。
マリーンズがホームラン2本で2点をリードします。

さらに6回表は、ヒット2本で二死一二塁で山口選手がライトオーバーの
飛球が2点タイムリーとなり、4-0と点差をジワリと広げます。

初回のチャンスをつぶしたホークスは、先発カスティーヨ投手に5回まで
無得点。6回2番手東妻選手から1点をダッシュし4-1に。

試合はこのまま終了しマリーンズが2連勝です。

カード3戦目は、ホークスが和田投手、マリーンズが小島投手の先発。
どちらも左腕で早稲田大学卒。オフには一緒に自主トレをする仲だそう。
今日も、マリーンズが試合を優位に進めます。

4回表ランナーを1人置いて平沢選手がライトへヒット。柳田選手が三塁へ
返球するもサードリチャード選手がはじき、3塁ランナーがホームイン。
記録は柳田選手の悪送球でしたが、リチャード選手前で止めないと。
佐藤都選手にもタイムリーがでて2-0とします。

5回裏、今日4番の中村選手のタイムリーで3点目。
しかしその裏ホークスが反撃。今宮選手のツーランホームランで1点差に。

6回表に荻野選手のタイムリー、7回表に石川選手のタイムリーが出て、
マリーンズは4回から4イニング連続得点。じわりじわりと得点差を
広げます。

しかし鷹の祭典全敗とは行かないホークスが意地を見せます。
7回裏甲斐選手のソロホームランで2点差に
そして8回、増田選手、周東選手、柳田選手の3連打で1点差。
5番アストゥディーヨ選手の犠牲フライで5-5の同点となります。
この後一死満塁とピンチが続きましたが、ペルドモ投手が踏ん張って、
同点止まり。

9回表にはホークスオスナ投手が登板。9回裏はマリーンズ横山投手が
3者三振の見事なピッチングで延長戦へ。

ホークスは10回表もオスナ投手続投。ピンチを招くも無失点。
オスナ投手が直訴して2イニング登板したとか。漢気を感じます。

マリーンズも10回は坂本投手が抑えますが、11回に登板した澤村投手が
つかまります。

いきなり先頭打者にストレートの四球を与えます。ヤバイ
送りバントで一死2塁、甲斐選手を打ち取って2死、牧原選手を申告敬遠で二死一二塁。途中出場の増田選手ヒットで満塁。ここでこちらも途中出場の
周東選手にサヨナラヒットを打たれ、試合終了。5-6と惜敗です。

澤村投手は、この試合は2/3イニング登板となりました。これで日米通算
1000イニング登板到達となりました。
メモリアル到達の日に、サヨナラ負け投手とは・・
持っているといっていいのでしょうか?

今日の試合は、ホークスの何が何でも勝ちたいという意地が勝りました。
オスナ選手の2イニング登板、近藤選手が大事をとっての交代も
ありましたが、ほぼ野手を全員使い切る、総動員の勢いに屈しました。
一方のマリーンズは、ベンチスタートの角中選手やポランコ選手を使わずに敗戦となりました。
どちらがいいとかはありませんが、ホークスベンチの動きが活発でした。

今日の試合で、7月が終了。12勝7敗と好調です。

来週からはいよいよ勝負の8月。6連戦が9月中旬まで6週続く
タイトなスケジュールです。佐々木朗投手が戦列を離れ、
中継ぎ陣にもやや疲れが見えてきましたので、
2軍調整中の選手をうまく使って
バファローズに食らいついていってほしいです。

本日はここまで。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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