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マリーンズTV観戦記 4/14・16 バファローズ戦

みなさんこんにちは、最近、家の窓から普段はクッキリ見える
山肌がぼやけていて、これが黄砂?と感じる今日この頃です。
皆様のお住いの場所でも黄砂が舞っているのでしょうか?

さて今回は4/14と16に開催された、バファローズ戦です。
4/15は、雨天中止でしたので、2試合の観戦記です。

4/14のZOZOマリンで開催された試合は両チームのファンのみならず
野球好きの方皆さんが気になった試合だったようです。
金曜日のナイトゲームで、しかもZOZOマリンで満員御礼です。
それもそのはず、マリーンズ佐々木朗投手、バファローズ山本投手。
どちらも、WBCメンバー。そして、佐々木投手は去年完全試合投手
山本投手はノーヒットノーラン達成。まさに球界を代表する両投手の
投げ合いでした。

どちらが点を取られるか? というか、どちらから点が取れるの?と
思いながら観戦していました。予想にたがわず、両投手の見事な投球。
佐々木朗投手は1人のバッターも出さず、4回までの打者12人から10奪三振のパーフェクト。1年前の完全試合さながらの投球を披露します。
一方の山本投手も初回、2回とランナーを許しますが、後続を断って
無失点。
3回はこちらも三者連続三振。試合は、テンポよく進みます。

先制点は、マリーンズです。一死から山口選手がライトへのヒット。
続く安田選手の当たりは高いバウンド。ファーストの頭上を越えて
ライトへ。一死一三塁となります。ポランコ選手倒れて二死となりますが、
今日スタメンの茶谷選手の当たりは三遊間。サード宗選手のグラブをはじく
先制のタイムリーヒットとなります。
試合後、佐々木朗投手が「期待していませんでしたが、さすがです。」と
茶目っ気たっぷりに、茶谷選手をいじってました。こんなコメントが
出るなんて、今年のベンチの雰囲気はいいようです。

1点をもらった佐々木投手は5回までパーフェクトピッチング。
ピンチは6回に来ます。先頭の西野投手が四球で出塁。球場がため息に
包まれます。続く若槻選手はバントの構えでけん制しながら粘って
センター前にチーム初ヒットを放ちます。太田選手がキッチリ送って
一死二三塁となります。今日初めてのピンチドキドキしました。
しかし、佐々木朗投手が踏ん張ります。ルーキー茶野選手を三振、
バリバリのメジャーリーガーのゴンザレス選手をライトフライに打ち取り
無失点で切り抜けます。

佐々木朗希投手は7回105球1安打、1四球11奪三振で降板。
山本投手も6回101球 9奪三振。両方の投手とも勝ちがついてもおかしくない投球内容でした。

追加点の欲しいマリーンズは、7回、この回から登板の山崎颯一郎投手からチャンスを作ります。先頭の茶谷選手がレフト前ヒット。佐藤都選手が
送り、平沢選手が四球で一死一二塁。藤原選手三振で二死になりますが、
藤岡選手がセンター前にタイムリーヒット。リードを2点に広げます。
8回益田投手、9回澤村投手がパーフェクトリリーフで2-0で勝ちました。これでホームゲーム6連勝となりました。

今日は8回と9回の登板順番がこれまでと異なりました。
吉井監督はクローザーを固定しないと仰っていましたが、その通りでした。澤村投手は3つ目のアウトの瞬間マウンド上で仁王立ち
WBCメキシコ代表のアロザレーナ張りのパフォーマンスでした。
最後のアウトはセンターフライ。捕球前から仁王立ちしていました。
落球していたらどうなってたかな?(ま、プロですから落としませんよね)

土曜日は中止で日曜日はデーゲームです。
この日も29,000を超えるファンが球場に駆け付けました。満員御礼です。
先発はマリーンズが助っ人侍メンバーの種市投手、バファローズが
侍メンバーの宮城投手です。この試合も僅差のゲームとなりました。
先制したのは、今日もマリーンズ。3回井上選手がライトフェンス際に
大きな当たり。ライト茶野選手が追いつきましたが、フェンスが
気になったのか捕球できずツーベースとなります。佐藤都選手が送って
一死三塁。佐藤選手は今シーズンキッチリと送ってくれています。
地味に素晴らしい。岡選手が四球を選び一死一三塁から、
打撃好調の藤原選手ファールで5球粘り、10球目を逆らわず
ショート頭上へのタイムリーヒット。マリーンズが1点先制。
藤原選手は3割をキープしています。
さらにチャンスが続き、友杉選手がセフティスクイズを敢行。
打球はピッチャー正面で、三塁ランナー岡選手が挟まれ、続くチャンスを
モノにできませんでした。これも勉強。次はピッチャー前以外に
転がしてもらいましょう。

リードの喜びもつかの間先発種市投手が4回表に、頓宮選手にライトへの
ホームランを被弾。今日打者ユーマー今日3安打です。応援歌は、往年の
阪急背番号44番ブーマー選手のものが使われていました。復刻ユニの時に
使われているのは知っていましたが、レギュラー使用になったのかな?
懐かしかった。

さらに5回表。茶野選手がレフト前ヒット。茶野選手は今年入団のルーキー指名順は、育成4位。ペナントレース前に支配下登録された選手です。
腰をグッと落として構えるバッティングフォームからヒットを
量産しています。育成指名から昨年の優勝チームの開幕スタメンを
勝ち取った素晴らしい選手です。

種市投手は連続三振でツーアウトまでこぎつけますが、
杉本選手へ2球ボールとしたところで申告敬遠。打席は5番宗選手。
フォークボールを引っ張った当たりは、一塁ベースを強襲。大きく跳ねて
ライト前へ。タイムリーヒットとなり、バファローズが逆転します。

逆転してもらった宮城投手はスイスイとテンポよく投げてきます。
150km/hr 近いストレートと80km/hr台のスローカーブ、スライダーなどを
駆使して凡打の山を築きます。8回裏友杉選手がチーム3本目のヒットを
打ったところで、宮城投手降板。代わった侍メンバー宇田川投手は
中村選手に四球出塁を許すも、山口選手を三振に切って取りピンチを
凌ぎます。最後は、平野投手がランナー一人許すも後続を断って試合終了。

マリーンズは本拠地初黒星となりました。
今日の試合は、宮城投手の投球が素晴らしかったです。さすが侍メンバー。
それに比べるとマリーンズ投手陣の制球力がよくありませんでした。
1試合で与四死球が8個。三者凡退が一度もなく、攻撃にリズムを持ってくることができませんでした。

とは言え、侍メンバー山本投手、宮城投手先発の試合で一勝一敗ですから
まずまずと言ったところでしょうか。

山本投手対佐々木朗投手のマッチアップは今回が初めてだったそう。
今後も日本で見たい対戦でした。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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