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マリーンズTV観戦記 4/21-23 ホークス戦

みなさんこんにちは。マリーンズの試合観戦と水出しコーヒーの実験と
ドリップバッグの作成に明け暮れているZKです。
水出しコーヒーもホットコーヒー同様奥が深い。最適水だしコーヒーを
見つけるため、今日も沼にハマっています。

さて、マリーンズの沼もなかなか深く、ファンになってから
まるで浸漬式のようにハマっています。
今回は4/21-23に行われたホークス戦です。ホークスと言えば、
開幕カードで対戦した相手。その時は3連敗を喫していますから、
全返しと行かずとも半分返し(カード勝ち越し)を期待したいところです。

4/21の初戦は、マリーンズが佐々木朗投手、ホークスが武田投手です。
武田投手は速球と縦に大きく落ちるカーブが特徴の好投手。
近年はなかなかローテーションに入れていません。それくらいホークスの
投手陣の層が厚いということでしょうが。
宮崎県出身ですから、頑張ってほしいところです。
(できればマリーンズ戦以外で、ご活躍ください・・)

佐々木朗投手は今回も相手を寄せ付けない投球を披露します。
7回まで投げて球数88 打たれたヒット3本、与四球1 奪三振8です。
ヒット3本打たれました。1試合で複数安打を許したのは
今日が初めてってどんな投手なのでしょう? 3本打たれて話題に
なるなんて。今季投球回数20イニングで防御率は0.00です。

7回になっても、160km/hr を超える速球を投げていましたから、
スタミナ面でも成長しているのでしょう。
打線は、2回山口選手レフトフェンス直撃のツーベース、三振、四球で
一死一三塁のチャンスを迎えましたが、小川選手キャッチャーフライ、
佐藤都選手ショートフライで無得点でした。小川選手転がさないと。

4回一死から安田選手がライト前ヒットで出塁、角中選手凡退のあと
小川選手がしっかりと三遊間へ転がします。そうそうこの打撃です。
内野安打で二死一二塁から佐藤都選手が左中間を破るタイムリー
スリーベースヒットを放ち、マリーンズが先制に成功します。
続く平沢選手もライト前ヒットで続きこの回3点を奪います。
この3点目が後々大きかったです。

8回からマリーンズは継投での逃げ切りを図りますが、やすやすと勝たせて
くれません。8回のマウンドはペルドモ投手一死から増田選手がセンター前ヒット。小川選手追いついていましたが、捕球できませんでした。
内野ゴロでランナー2塁。二死二塁から中村選手がしぶとくセンター前に
落とすタイムリーヒットでホークスが1点を返します。

そして、心臓に悪い9回です。この回からクローザー益田投手がマウンドへここから試合終了までがすごく長く感じました。
この回先頭の柳田選手の当たりはピッチャー返し。
これをはじいてしまいます。結果はヒットでしたが、エラーとも
見えるような。さらに栗原選手、牧原選手が連打。無死満塁。
正直同点、逆転も覚悟しました。
ここで今宮選手がセカンドフライ。助かりました。ガルビス選手の
二ゴロで1点返されますが、周東選手をセンターフライに打ち取り
3-2で辛勝です。

佐々木朗投手登板日に勝つことが、マリーンズ5割に直結すると
思っているのでよかったです。

続く4/22は、マリーンズが西野投手、ホークスが藤井投手です。
藤井投手は今シーズンから先発転向。ここまで無失点と好調です。
なかなか点が取れないでしょうから、西野選手がどこまで踏ん張れるかが
ポイントと思っていました。

3回までは両チーム先発が見事なピッチングでランナーが一人もでません。4回表中村選手がセカンドへの内野安打で出塁。増田選手が送り、
近藤選手のセカンドゴロで二死三塁、柳田選手死球で一死一三塁の
ピンチでしたが、栗原選手を一ゴロに打ち取り無失点で切り抜けます。

先制したのは今日もマリーンズでした。
5回裏安田選手がセカンド内野安打で出塁。ここから藤井投手が崩れます。井上選手、ポランコ選手が連続四球で無死満塁。制球がおかしいです。
田村選手が三振であぁとため息をついたのもつかの間、
平沢選手がライト前タイムリー!貴重な先制点です。藤原選手が
倒れるも、友杉選手が四球を選び2点目。やはりおかしいです。
ここで藤井投手が降板。3回まで好投でしたが、この5回だけで3四球
わからないものです。代わった松本裕投手から中村選手が三ゴロ。
これを栗原選手がはじいてオールセーフでマリーンズに3点目が入ります。

3点をもらった西野投手はその後も好投。7回無失点です。球数96ですから
省エネです。打たれたヒットは2本。どちらも内野安打でした。
スバラシイ。
打線は7回、この回から登板したルーキー大津投手に襲い掛かります。
藤原選手がセンターオーバーのツーベース、友杉選手がライトへタイムリー中村選手も右中間へのツーベースで続き5-0さらに安田選手にも
タイムリーが出て、この回3得点6-0とリードを広げて勝負あり。
8回西村投手、9回坂本投手が無失点リレーでホークスに快勝です。

3連戦3試合目は、マリーンズが種市投手、ホークスが大関投手です。
大関投手も難攻不落。横綱級の安定感があります。
しかし、今日も先制はマリーンズでした。
3回裏この回先頭の藤岡選手が右中間へのツーベースで出塁。中村選手が
インコースの球を強引に右に打ち一死三塁。山口選手がライトへ犠牲フライ4回裏は井上選手がレフトへのツーベースで出塁、佐藤都選手死球で
一二塁。今日スタメンの大下選手が1球で送りバントを決め一死二三塁。
岡選手倒れますが、今日1番起用の平沢選手が今日もライト前へ
タイムリーヒットで2-0と点差を広げます。
平沢選手はこの3連戦いずれもライトへタイムリーを打ってくれました。
打ち取られた打席でも鋭い当たりを放っていますので、今年はいよいよ。

ホークス先発の大関投手はこの回で降板となりました。
マリーンズ先発の種市投手は球数はかかりましたが、5回103球 被安打4
与四球3 7奪三振で無失点という内容でした。

6回小野投手7回ペルドモ投手がいずれも3者凡退に抑える見事な投球。
この投球がさらなる追加点を呼びます。
6回裏佐藤都選手が詰まりながらもレフト前にラッキーツーベースで出塁
大下選手四球、岡選手凡退。バッター平沢選手を迎えるところで
板東投手から左キラー嘉弥真投手にスイッチ。しかし今の平沢選手には
問題なし。ライト前にきれいにはじき返します。きれいすぎて、
セカンドランナーは三塁ストップ一死満塁。藤岡選手がセンターへ
犠牲フライで3-0。先制、中押しと得点が入る入る。

さらに7回は、この回から登板の津森投手から山口選手センター前、
井上選手がレフト前ヒット。ここで佐藤都選手がライトへスリーラン!!
6-0です。3連勝が見えてきました。

しかしやはり強敵ホークスです。8回唐川投手から近藤選手ライト前、
そして柳田選手が泳ぎながらもライトスタンドへの一発。ついに出ました、柳田選手の一発。今季第1号です。ここから柳田選手が調子を上げて
くるかも。カード最終打席で助かりました。
このあと、唐川投手は牧原選手、柳町選手に連打を浴び、二死二三塁。
ここで益田投手にスイッチ。3球で切り抜け6-2。

さぁこれで大丈夫だろうと思ってから試合終了までが長かった。
9回表マリーンズは澤村投手が登板。ホークスは代打攻勢川瀬選手遊ゴロ、増田選手キャッチャーフライ。あと1つです。でしたが、
中村選手四球。(まあまあ、大丈夫でしょう。)
近藤選手四球。(あれれ、どうしたの?)
柳田選手四球。(オイオイ、こらこら、)
3連勝が少しかすんできました。
そして栗原選手が鋭い当たり。ヤラレタと思ったら、中村選手が
ダイビングキャッチで試合終了。抜けていれば、追いつかれていた
かもしれません。
最後は薄氷の勝利でしたが、望んでも叶わないと思っていた3連勝
達成です。

この3試合は先発投手陣と平沢選手が輝いていました。
佐々木朗投手、西野投手、種市投手が無失点。
平沢選手が3試合連続タイムリー。日曜の試合は、
これまで好調の藤原選手を休ませることもできました。
吉井監督の選手起用がここまでのところハマっています。

日曜日の試合でマリーンズは19試合を消化し12勝7敗。ホームでは9勝1敗。貯金5でなんと なんと なんと なんと パ・リーグ首位です。
期待はしていましたが、ここまで好調になるとは。

長年ロテファンをしていて、夢ではないかと思う好成績です。
まだまだ長いシーズンですから、最後までずっと好調とは行くとは
限りませんが、最後までワクワクできそうです。
最終回のドキドキは勘弁してほしいですが。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうござました。

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