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マリーンズTV観戦記 7/8-9 ファイターズ戦

みなさんこんにちは。 ロッテ追っかけZKです。
今回は、エスコンフィールドで開催されたファイターズとの
2連戦を振り返ります。
トップの画像は、当日観戦されたZKのロッテファン先輩からの画像です。
7/9の試合は、屋根が開いたそうです。壮大です。

まずは7/8。マリーンズ美馬投手、ファイターズ上沢投手が先発です。
試合は初回から動きます。
1回表、今日2番スタメンの角中選手がライトポール際への
ソロホームラン。インコースの難しい球をうまくさばきました。
ベテランの技あり本塁打です。

ファイターズもすぐさま反撃。1回裏こちらも2番バッター清宮選手が
センターバックスクリーンへの大きな飛球。センター藤原選手が
追いつきましたが、ボールはグラブの中で弾んで、フェンスオーバー。

1回裏清宮選手の大飛球、キャッチしたように見えましたが、この後ボールがスタンドイン

記録は本塁打。1-1となります。藤原選手悔しそうです。
2回裏美馬投手はツーアウトを簡単にとりましたが、野村選手細川選手の
連打で失点。1-2となります。

しかし、美馬投手はここから立ち直り、3回以降ランナーを1人も
出しません。

美馬投手の好投に応えたい打線は、5回表に反撃。
ツーアウトから藤原選手が内野安打で出塁。一番起用の藤岡選手の
ヒットで一三塁。角中選手がタイムリーヒット。ライト万波選手が
飛び込みましたが、わずかにおよびませんでした。2-2の同点となります。

均衡を破ったのはマリーンズ。7回表ツーアウトから藤原選手が
ツーベースで出塁。ここでファイターズは宮西投手にスイッチ。
藤岡選手がヒットでつなぎ、バッターは角中選手に代わって石川選手。
ここまでマリーンズの全得点を叩き出している角中選手に代わっての
思い切った起用です。
これが吉と出ました。石川選手はセンターへの勝ち越しタイムリー!
移籍後二打数二安打です。
試合後の監督インタビューで、
「角中のところは、石川のほうが(ヒットになる)確率が高いと思った」
「石川が打ってくれたので(良かった)。石川がアウトだったら、
 『監督がすっとこどっこい』と言われていた」と語ったそう。

吉井監督『すっとこどっこい』ってフレーズお好きですね。
NHKの球辞苑の過去のインタビューでも『すっとこどっこい』と
仰っていた記憶があります。

8回ペルドモ投手、9回益田投手がパーフェクトリレーで反撃を許さず、
3-2で勝利となりました。
7回2失点の美馬投手がようやく今シーズン初勝利を飾り、試合後は
満面の笑みでした。ここからのベテランの巻き返しに期待です。

翌7/9はマリーンズ種市投手、ファイターズ山本投手の先発です。
今日のエスコンフィールドは「ルーフオープンデー」
初夏の北海道の日差しが球場に降り注ぎます。
エスコンフィールドの屋根は、スライドして開くのですね。
センターバックスクリーン奥の巨大なガラス張りの壁面を残して開く屋根。
度肝抜かれました。

ファイターズ先発山本投手は、シーズン途中にキャッチャー郡司捕手と
ドラゴンズから移籍の投手。新戦力バッテリーです。
山本投手は上背はありませんが、低く沈み込んだ状態から
快速球を投げる投手。市立西宮出身の好投手です。
なかなか見ない軌道からか、2イニング抑えられます。

3回からファイターズは長身の上原投手が登板。身長差約25cmリレーで
マリーンズ打線を抑えます。

先制したのはファイターズ。4回裏ヒットで出塁した松本選手を
2塁において、二死から万波選手がレフト線へタイムリーツーベース。

先制されたマリーンズは5回表安田選手の一発ですぐさま追いつきますが、5回裏ファイターズが五十幡選手のタイムリーで1-2と勝ち越します。

ファイターズは上原選手から7回河野投手、8回池田投手のリレー。
試合は8回に動きます。
最近打撃好調の藤岡選手がツーベースで出塁、中村選手四球で
二死一二塁でポランコ選手がライトオーバーのタイムリーツーベースを
放ち3-2と逆転。

8回澤村選手、9回横山選手のリレーでマリーンズが1点差勝利です。
9回を投げた横山投手は今日がプロ入り初セーブ! 
着実に1軍の戦力へと成長しています。

この試合、トレード加入した石川選手がスタメンで起用されていましたが、9回に珍しいシーンがありました。

無死一塁で打席に石川選手。2球目をセンター返しで
無死一二塁と思ったら、一塁から石川選手が打席に戻り、
代走の和田選手も一塁へ戻されます。

審判の説明によると「投手が2球目を投げる前にタイムがかかっていた」
とか。「??」センターからの映像で振り返ると、投球前
球審は、タイムのジェスチャーをしていません。
しかし、現地観戦の方によると、三塁コーチャーがサインを送ったが、
バッターが見逃していて、慌ててタイムをかけたそうです。
おそらく、三塁塁審はタイムと言っていたのでしょうが、
球審が投げる前に止められなかったのでしょう。
シーズン途中移籍の石川選手ですから、サインを見落としていたのかも
しれません。打ち直しとなった打席では、バント失敗併殺打と
なりましたが、次回、同じミスをしないように、しっかりと確認してから
打席に立ってもらいましょう。

今週のマリーンズは、ライオンズ、ファイターズ相手に5連勝。
しかもすべて1点差。しびれる試合をモノにしました。

オールスターまでは貯金生活を満喫できそうです。

しかし、ホークス、バファローズも強敵ですからこれからも、一喜一憂せず追いかけていきたいと思います。

今回はここまで。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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