コーヒーの沼 第22歩 豆アレコレ-1

皆さん こんにちは。 気づけば年が明けて
新年を迎えました。 旧年後半に始めたNOTE
今年も ぽつぽつと コツコツと書いていこうと思います。
美味しいコーヒーを飲みながら読んでいただければ幸いです。
今年は、コーヒーのこととロッテのこと以外にもジャンルを
広げてみようかと思っています。(ま、どうなるかわかりませんが)

年末読み返してみて、「あれ?豆のこと書いてない」と気づきまして、
新年一回目、今回は豆について書きます。

コーヒー豆は、コーヒーノキから収穫されます。
そのすべてから飲用可能なコーヒー豆が収穫できるかというと
どうやらそうではないようです。
現在世界で飲用のコーヒー豆を収穫するために栽培されている
コーヒーノキは主に以下の3種類です。
アラビカ種、カネフォラ種(ロブスタ種)、リベリカ種です。

このうち、リベリカ種は、西アフリカで生産されていますが、
全生産量の1%程度で、ほとんど流通していませんので日本国内では
飲むことは叶わないようです。いつか飲んでみたいものです。
残りの99%を占めるのがアラビカ種とロブスタ種です。
生産比率は、アラビカ種が70~80%でロブスタ種が20~30%
だとか。

まずはアラビカ種から行きます。
アフリカのエチオピア原産の品種で、スペシャリティーコーヒーと呼ばれる
高品質のコーヒー豆のほとんどがこの種に属します。
ティピカもブルボンもゲイシャもこれに属します。
高品質である反面、高温多湿や病害虫に弱い品種です。
コーヒーが栽培できるのは、熱帯地域なのですが、高温多湿に弱い・・
コーヒーって結構わがままな子のようです。

スペシャリティーコーヒーほぼほぼアラビカ種で、ZKが購入している豆も
ほとんどがこれです。より高品質の豆を栽培しようと品種改良なども各地で
取り組まれています。日本のお米見たいです。
それぞれ風味、味に特徴がある豆が多いので、別立てで1つ1つ
ZKなりの個人的な印象と調べたことを合わせて書いていけたらと思います。

昔、コーヒーは黒くて苦い飲み物というイメージしかない頃から比べると、ZK、贅沢を覚えてしまいました。

もう1つの品種がカネフォラ(ロブスタ)種です。
こちらは、病害虫にも強いので、生産性の高い品種と言えます。
ただ、アラビカ種にはない、独特の麦を炒ったような香りがあり、
苦味が強いため、評価は決して高くありません。
ベトナムやインドネシアなどで多く栽培されています。

ZKが取引させてもらってる豆専門店の取り扱い品種を見ると、
60品のうちロブスタ種はわずかに2種でした。

今回、グアテマラ産ロブスタ種のドリップバッグを入手したので、
早速飲んでみました。深煎りです。
いい意味で昔ながらのコーヒーでした。
記憶にあるロブスタ種はもっと煮詰まった香りのないコーヒーでしたが、
丁寧に育てて、鮮度がよいと美味しいコーヒーになることを再確認。
シングルで飲むとズシンとした印象なので、香りのあるコーヒーと
ブレンドするとより美味しくいただけるかな?と思いました。
ロブスタ種は上述のように強い品種なので、
アジアを中心に多く生産されています。
また、たまに観葉植物などを販売されているお店でコーヒーノキを
見かけることがありますが、おそらくこちらもロブスタ種だと思います。
間違えていたらごめんなさい。

ロブスタ種の紹介で一番驚いたのは、
『アラビカ種とは異なり自家受粉では実をつけない』の一文でした。
にもかかわらず各地で栽培されている・・農家の方、たいへんですよね。

今回はロブスタ種について書きました。・・雑記になっちゃいました
今後、アラビカ種の感想を少しずつアップしていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?