コーヒーの沼 第7歩 ラテ、カプチーノ

コーヒーの沼 withミルク。

小学生時代は、明るい茶色というかほぼ白色の甘い飲みもの
がコーヒーだったZKです。
美味しいコーヒーwithミルク楽しまれていますか?

前回、カフェオレとカフェラテについて書きました。今回は
おしゃれなカフェでカフェラテの横で見かける「カプチーノ」です。

まずカプチーノとはどのような飲み物か?「カプチーノ」の言葉自体には、
カフェオレやカフェラテのような「コーヒー」の意味は全くありません。
語源を見てみると・・・

”カプチーノは、カトリック教会の一派であるカプチン会の修道士のことを指す言葉で、彼らが着るフードのついた修道服、カップッチョ(cappuccio、「頭巾、フード」の意)にちなんで名付けられたと言われています。”
なぜに頭巾、フードがミルク入りコーヒーの名前になったのか??

カフェラテとカプチーノはどちらも
エスプレッソ+スチームドミルク+フォームドミルクで構成されています。
違いはフォームドミルク(ミルクの泡)の量です。
カプチーノとカフェラテの間には厳密な定義が定められています。
それは、フォームドミルクの厚み。
カップ縁1cm以上はカプチーノ、1cm未満はカフェラテだそうです。
ですから、カプチーノのほうがフォームドミルク(泡)の層が厚くなります。これは初耳。 調べてみるものです。大変勉強になりました。

泡が多いか少ないかが 呼び名の分かれ目だそう。で、このフォームドミルクをカップッチョ(cappuccio)に見立てたのでしょうね。
(cappuccioには「蓋」という意味があるという説もあるそうです。)

ただ、注文したときに定規で測るのはやめておきましょう。
「ちょっと、このカプチーノ、カフェラテだよ。だってフォームドミルクが
1cm未満だから。作り直しね。」野暮ですし、出禁になりそうです。

でもさすがに、ブラックコーヒーを注文してカフェラテがでてきたら、
店員さんに確認したほうがいいかもしれません。
もしかすると、「あちらのお客様」からのサービスかもしれませんが。

ミルク入りコーヒーについてこれにて終了と思ったのですが、
最近お邪魔したお寺の横にあるカフェでいただいたカフェラテ(カプチーノ?)がユニークだったので、
ラテアートとデザインカプチーノを別立てで投稿します。

2回で終わらせるつもりだったのですが、
もう1回行きます。

本日も最後までありがとうございました。
日曜日の午後 美味しいコーヒーでゆったりとお過ごしください。

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