コーヒーの沼 第50歩 京都コーヒー巡り その5
みなさまこんにちは! 沼にハマって、50歩目です。パチパチ。
今回も前回に引き続き、晩秋の京都で出会った素敵なコーヒー屋さんを
紹介します。
今回で最後になるかな・・
今回紹介するお店は コチラ!GOODMAN ROASTER サマです。
こちらのお店は、世界に3店舗あります。1店が今回お邪魔した
京都四条。そして残りの2店は国外にあります。
どこだと思われますか? 答えはなんと台湾の台北です。
台湾というと、中国茶(ウーロン茶)のイメージがあり、
コーヒーとあまり結びつかないかもしれませんが、
実は、台湾でもコーヒー栽培がおこなわれているのです。
ZKでも愛用している、
浸漬式スーパーウルトラお手軽デリシャス抽出器具(自称)
クレバードリッパーも台湾生まれだったかと。
台湾は、お茶だけでなく、コーヒーも人気なのでしょうね。
日本のGOODMAN ROASTERサマのある場所は
京都市営地下鉄烏丸線四条駅から姉小路通を西へ約3分。
少し細い街中の通りを進むと見えてくるビルの1F。
ZKがお邪魔したのは、午前10時ごろでしたが、座席はほぼ満席。
おひとりさまの地元の方や、国外からのファミリー観光客、カップルで
にぎわっていました。
こちらのお店では、数種類の貴重なスペシャルティコーヒーを
扱われています。アフリカの豆が多いようです。
ですが、メイン商品は間違いなく、
台湾産コーヒー、阿里山(アリサン)コーヒーでしょう。
本当は、座席を確保してゆったりと嗜みたかったのですが、
なかなか席が空かなかったので、テイクアウトで注文しました。
浅煎りの阿里山コーヒーから立ち上る香りは、独特です。
先入観があるからかもしれませんが、そこはかとなく、お茶の雰囲気を
纏っているようにも思えます。(植物学的にも全く違いますが)
同じコーヒー豆でも異なる土壌で育つと異なる味わいになりますから、
そうなるのかな?
こちらのお店ではイートインを選択し、阿里山コーヒーを注文すると、
なんと、コーヒーを急須でサーブしてもらえます。
急須から漆黒(やや茶色)の液体を茶器に移して飲むコーヒー。
なかなか体験できませんから、一度お試しあれ。
最後は京都に本店がある老舗のコーヒー店、『前田珈琲』です。
関西の方にはおなじみのお店かもしれません。
京都府内に17店舗(HP調べ)展開していらっしゃいます。
創業は1971年ですから50年以上。老舗です。
こちらには、朝お伺いして、モーニングセットをいただきました。
ホットドッグセットをオーダーしたのですが、
ホットドッグより、付け合わせのサラダの量にビックリ。
山盛りのサラダがついてきます。朝から栄養たっぷりです。
コーヒーは前田珈琲オリジナルブレンドをチョイス。
モーニングに合う深煎りのドッシリとした味わいでした。
今回のコーヒー探訪では、コーヒーのコースから、
海外のお客様をターゲットにしたお店、甘味と合わせるコーヒーに、
老舗のコーヒー店を回りました。
一言でコーヒーと言っても合わせる食材、 味わう場所によって
こんなにも楽しみ方(楽しませ方)が違うのかと勉強になりました。
自分のお店に活かせることをいろいろとゲットできた探訪記でした。
以上、数回にわたって書いてきた京都コーヒー巡りはこれにて終了です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
何とか、年越し前に完了できました。 やれやれ。
2023年は、新しい一歩を踏み出す基礎作りな1年でした。
本当ならロテの2023年も振り返りたいのですが、
年明け一発目にします。
来年も継続してツラツラ書いていきますので、
今後ともご贔屓のほど、よろしくお願いします。