コーヒー屋始めます その4 あなたのお店はどんな店?~計画書 国語編~
みなさまこんにちは。自家焙煎珈琲とおやつのお店の
実店舗を12月にプレオープンしたZKです。
当日はご近所様と以前から面識のあった方々にお越しいただきました。
感謝感謝です。
前回、有識者の方からのアドバイスを受けて、『事業計画書を作る』に
とりかかることを決意ところまで書きました。今回はその続きです。
サラリーマン時代、いろいろと書類を作るときは、
先輩の書類をTTP(テッテイテキニパクル)で作成していたZK。
今回は、真っ白な計画書のフォーマットに自分の考えを載せていくのと、
未来を想像して描くというところに大変苦心しました。ハイ。
事業主の名前や所在地、これまでの経歴などはサクサク埋まりましたが、
高いハードルが立ちはだかりました。
『事業内容』、『起業の動機、きっかけ』、『本事業の知識、経験』
『本事業の商品・サービス』『本事業の顧客・ターゲット』、
『競合他社の動向』『経営戦略(事業展開)』
『将来展望(中期ビジョン)』などなど。
コレハキビシイ、
と言っていられませんから、1つずつトライすることに。
『事業内容』『起業の動機、きっかけ』『本事業の商品・サービス』は、
スペシャルティコーヒーに出会って『自家焙煎コーヒーとおやつを売る』と
気持ちが固まっていたので何とかなりました。
次のハードルは『本事業の知識、経験』。
ムムム・・・これはゼロに近い。カフェに努めたこともないし、
飲食業界でのバイト経験もない。・・・
悩んだ挙句、コーヒーチェーン店主催のコーヒー講座を受講したことを
広げてなんとか埋めました。
さぁ次なる難関です。
『競合他社の動向』『本事業の顧客・ターゲット』『経営戦略』
『将来展望』山のように行く手に立ちはだかる言葉の数々。
サラリーマン時代から聞き馴染のある言葉ではありますが、
いざ自分の事業で考えるとスムーズには出てこない・・・
しかし現代は何でも調べれば、出てくるものです。『競合他社の動向』は、
出店する街にどれくらいのお店があるか?をググってみました。
すると、人口比率では自家焙煎珈琲を扱うお店が他の都市に比べ、
少ないもよう。出店チャンスです。
この調査のため、図書館に行ったのですが、コレといった資料は
残念ながらありませんでした。いまやなんでもデジタルなのですね。
次に心配性ZKの頭に浮かんだのは『EC、ネット販売』。
コーヒーは今やネットでも購入できますから、
ZKの店にしかないアピールポイントが必要。
1)扱う商品の品質、
2)手作りでドリップするところ、
3)コーヒーに合う(と思われる)おやつもワンストップで購入可能
というところを広げて書くことに。
続いては『本事業の顧客・ターゲット』。
ZKが出店場所は、郊外(いい意味で田舎)です。
景色がいいのがポイントです。
観光で訪れる人に気軽に寄ってもらえるお店で、
女性の方でも気軽に立ち寄れるお店をイメージにしました。
(男性もOKです。)
最後に『経営戦略』『将来展望』これも難関です・・
もともと心配性のZKはここでも大苦戦。
あまり大きな風呂敷は広げないようにと思っていたのですが、
よろず支援拠点の方から、『大きな理想』を持った、ワクワクする計画書が必要と言われ、相方からも『現実+α(アルファ)が欲しい』と言われ、
ZKとしては思い切った文言を計画書にしたためました。
背伸びしても届くかどうか・・あぁ心配性。。。
でもワクワクは大事なポイントですね。それがないと、目指す場所が
靄にかかったようになりますから。
そして、事業計画書の形で言葉にするのは、非常に大切であるとも
感じました。
もちろん感性も大事なのでしょうが、『何となく』で始めると
あとあと苦労するでしょうし。何事も段取りですね。
ここまでは、国語の時間。そしてここからは、算数です。
と書いたところで、結構な文章の量になったので、
『算数編』は次回とします。
今回はここまでです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?