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きみはハンズマンを知っているか?

みなさまこんにちは、都城在住約2か月のZKです。
今回はお店を始めてから幾度となくお世話になっている、
地元のホームセンターについてです。ローカルネタです。

みなさまがお住いの地域にもホームセンターがあるかと思います。
チョッとした作業を安全にできる工具など、ちょっとした丁度いい商品が
所狭しとならんでいるホームセンター。

『こんなのあるの?』的なものから『これ欲しかった』的なものまで
まるで買物のワンダーランドのような場所。

昨今はECサイトでの購入が増えていますが、
初めて買う商品は、やはり実物を確認してから買いたいと思いませんか? 
ZKはそう思ってます。実店舗好きです。

そんな実店舗好きのZKも圧倒されるホームセンターが都城市にあります。
店の名前は『ハンズマン』。ハンズではありません。
九州にお住いの方は聞き馴染があるかもしれません
こちらのホームセンターの発祥の地が宮崎県都城市なのです。

ここからは昨年受講した創業塾の講師の方から伺った情報などを交えて
『ここがすごいぞハンズマン』を紹介します。
決してハンズマンの回し者ではございません。ごくフツーのユーザーです。

その1 店舗取扱い商品200,000アイテム超え
20万個の商品があるのではなく、20万種類の商品が置いてあるのです。
コレすごくないですか?
ZK店最寄りのハンズマンは吉尾店。いわゆる『本店』です。
お店に入ると、まずその大きさに驚かされます。
2階建ての店舗は吹き抜けになっていて、商品の量に圧倒されます。
(ちなみに2023年に本州初出店となった大阪松原店は28万アイテムで、
 NO.1の品揃えだとか。)

2階まで吹き抜けの店内。圧倒されます

それぞれのコーナーの商品をじっくり見ると、『こんなものも?』な商品も
あります。ハンズマンを語る上で有名なのがこちら。

作業用手袋のコーナーの片隅で見つけたのがこちら
ジャーン!ゴム手袋の片手売り。 ホントにありました。

手袋の片手売りです。このネタ書くためにこの画像を探していて、
先日ようやくこのコーナーを見つけました。
ねじのセットなどは、1個売りも可能だそう。
ZKは実際に出会っていなのですが、
ゲームセンターの筐体のボタンなどが販売されているらしい。。

ハンズマンを紹介する記事や、セミナーの講師の方のお話によると、
デッドストック(1年以上売れていない商品)が総アイテムの過半数
占めるそうです。それだけ商品があれば売れないものもあるでしょうが
1年以上売れない商品が半分以上ある?? それで大丈夫なの??
ってのが普通の反応だと思うのですが、それでも増収らしい。
すごいぞハンズマン。

ハンズマンのすごいところ、まだまだあります。
その2 商品すべてに値札シールがついている。

最近はたくさんのお店で導入されているPOSシステム。
ハンズマンはこの小売業のスタンダードともいえるPOSシステムを
採用していません。だから各商品にはバーコードシールではなく、
値札シールが貼ってあり、会計は、昔ながらに店員さんが
1点1点レジ打ちされます。

バーコード管理しない理由は、
・売る側のメリットをコスト転嫁したくない
・バーコードに頼らずとも適正な在庫管理するノウハウが確立されている
・セット売り商品をバラシて単品売り(!?)への即時対応という
 ハンズマンならではのフットワークの軽い販売も難しくなる 
などなどハンズマンのメリットが消えてしまうからだそうです。

たしかに小さなねじとかにPOSは不向きですし。
なのでハンズマンのレシートには購入商品の商品名は記載されていません
”文具”とか”園芸用品”などの記述になっています。
※ハンズマンHP(Q&A)によると、明細書はサービスカウンターで
 作成可能だそうです。(シラナンダ)

商品数に圧倒されるハンズマンですが、圧倒されるのは商品数だけでは
ありません。

その3 ハンズマンの店内では多くの店員さんが働いている
ハンズマンの店内では、同じエプロンの店員さんとよくすれ違います。
同一面積当たりのスタッフ数が同業他社に比べ圧倒的に多いです。
各商品陳列の棚には担当スタッフの方のお名前と思しき札があります。
ZKは自分で探すワクワクが好きなので、スタッフの方に質問したことが
ないのですが、以前一緒に買い物に行った友人が店員さんに気軽に
「〇○はどこにあると?」と質問して「それなら〇○のコーナー」と
即答してくれましたし、似たような商品を教えてくれたりと
よくまあ、そこまでよくご存じでと驚くほどでした。

いざ実店舗での営業を始めると、あれが足りないこれがないが発生。
ZKは営業時間終了後、愛車でハンズマンへ向かい、アッタアッタ
コレコレと経費で購入!
お陰でお客様への焙煎豆、テイクアウトコーヒーの提供が早くなりました。
こちらがハンズマンで買い求めた商品の数々。

台所用品、園芸用品のコーナーで購入した便利グッズの数々現在も増加中。

ハンズマンがコーヒー屋を営業するために準備したわけではない
商品も含まれていると思いまうすが、流用しています。
DIY心をくすぐるローカルホームセンターハンズマン。

今回はゴリゴリのローカルネタでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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