見出し画像

コーヒーを知りました。

ZK です。
皆様 美味しいコーヒーを飲まれていますか?

コーヒーを飲むとき、気にしていることありますか?
ヒトそれぞれこだわりポイントがあるかもしれませんし、
ただ何となく食後はコーヒー、休憩時間はコーヒーと言う方もいらっしゃる
かと思います。

私は今、コーヒー焙煎豆をメインとしたお店の開業を目指しています。
そのきっかけになった出来事を少し書きたいと思います。

私自身、昔はインスタントコーヒーに粉末ミルクと砂糖をたっぷり投入し、
粉末ミルクをつまみ食いしながら、あまぁいコーヒーを飲んでいました。
時々、缶コーヒーの新しい商品をコンビニで見かけたら速攻買って
「何となく」で飲んでいました。
個人的なイメージでコーヒーって「オトナなオトコ」だったんのでしょう。ブラックを飲めたら「お子ちゃま卒業!」と思ってました。
インスタントや缶コーヒーのブラック、お店の食後のコーヒーを
「何となく」「こんなもんだよね」と飲んでいた私が 
コーヒーって美味しい!」と思う出会いがありました。

何となく立ち寄った「珈琲焙煎所」。小さな店構えで店主の方一人
切り盛りされていました。
作り付けの棚に10種類を超えるコーヒー豆がレイアウトされていて、
店の反対側にコーヒー豆の焙煎機。ほのかに焙煎香が漂う店内で
ほっとする空間でした。

ブラックコーヒーを注文しようとすると、
メニューには「コロンビア」「マンデリン」「ブラジル」「エチオピア」
などなど、どこにも”コーヒー”の文字がありませんでした。

頭の中があれれ?? な私。少しして、棚にあるコーヒー豆のことと理解。
そっか、コーヒー豆の種類がいろいろあるのね。でもどれも一緒でしょ?
とおもっていました。
オトコは黙って濃いコーヒー(あとから深煎りと知る) という勝手な
バイアスで「深煎り」とかいてあった「マンデリン」を注文
一緒にお店を訪れた相方は「タンザニア」を注文。
笑顔の店主さんは、慣れた手つきで豆を挽き、丁寧に1杯ずつ淹れてくれました。ハンドドリップってやつですね。

カップを手にして最初に感じたのは、「香り」でした。
缶コーヒーやインスタントコーヒーでは感じたことのない「香り」。
「????」なんだ?なんだ?と思いながら一口飲むと
少しの酸味と深い味わいが 口の中に広がりました。
隣でタンザニアを飲む相方(それまでは紅茶派)も「美味しい!」と
驚きの表情。

驚いている私たち二人をみてご満悦な店主さん。
「美味しいでしょ? ウチは、生豆を仕入れてここで焙煎しているから、
 いろんな豆を鮮度のいい状態で提供できるんです。」

煎って少しだけ時間を置いたほぼ煎りたての豆を飲む直前に挽いて淹れて。
だから、香りがこんなに素晴らしいんだと 思い知らされました。
これが私にとって初めての「スペシャリティコーヒー」との出会いでした。

いい豆を、いい状態で保存し、鮮度を保つと、コーヒーはとてつもなく
美味しい飲み物ということを 知った瞬間でした。

この経験の後、焙煎豆をするまでに調べたこととか
やってみたことを これから少しずつ 書いていこうと思います。

本日はこの辺で。
長々と失礼しました。
最後まで読んでくださった方、 ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?