フェニックスリーグ観戦1日目 対四国IL選抜

フェニックスリーグ観戦から帰ってきて、試合結果をまとめているZKです。

今回から数回に分けて、 ロッテVS四国IL選抜、ロッテVS広島、
ロッテVSオリックスの3試合の経過などをロテファン目線で
アップしたいと思います。

本日は第一戦 四国IL選抜戦です。
10/25 快晴の宮崎アイビースタジアムで開催されたロッテVS四国IL選抜。
四国IL選抜は、香川オリーブガイナーズ、徳島インディゴソックス、
愛媛マンダリンパイレーツ、高知ファイティングドッグスの4チームで
構成されています。
プロ野球(パリーグ)観戦がメインのZKには赤、オレンジ、青、緑の
ユニフォームが新鮮でした。
先発はILが池戸投手、ロッテが本前投手
先制したのはIL選抜 2回表 先頭の増田選手がレフトへのツーベース
ヒットで出塁。続くバッター高場選手のサードゴロを
今日サードのポジションに入った佐藤選手がはじいて、無死一三塁の
チャンスを迎えます。
7番大村選手の打席で本前投手の投球をキャッチャー谷川選手が後逸。
四国ILが1点を先制します。エラー絡みで失点しました。

佐藤選手はサードは本職ではないので、致し方ないかもしれません。
谷川選手は、何とか前にこぼしてほしかったですが。経験ですね。

1点先制されたロッテは、その裏すぐさま反撃します。
2回裏先頭の平沢選手、続く和田選手がセンター前ヒットで出塁
谷川選手がレフト前のポテンヒットで平沢選手生還1-1の同点とします。
続く福田(光)選手のライト前タイムリーで2-1 と逆転。
茶谷選手が四球を選び、無死満塁のチャンスで佐藤選手に打順が回ります。

エラーの汚名挽回と行きたいところでしたが、結果はピッチャーゴロ
ゲッツー。今日の試合では佐藤選手はあまり元気がありませんでした。
二死二三塁となりチャンスがついえたかにみえましたが、まだまだ
攻撃は続きます。3番山本選手がレフトへのタイムリースリーベースで4-1。
山本選手は第1打席もヒット。右の大砲候補として期待大です。
さらに藤原選手がレフト前タイムリー、植田選手が四球を選び打者一巡
平沢選手の当たりはセンターオーバーのタイムリーツーベース。
和田選手は二ゴロに倒れましたが、打者11人の猛攻。この回ヒット6本を
集めて、一挙7得点。 ロッテが7-1と一気に逆転に成功します。

試合は進んで5回表。四国IL選抜はツーアウトから1番の森田選手が
レフト前ヒット。
森田選手はこの試合3安打。すべてセンターから逆方向へのバッティング。
なかなかいい打撃しているなと感じました。この回の出塁でも盗塁を
決め、今日2盗塁です。
続く2番天野選手のレフトへのツーベースヒットで2点目が入り、7-2。
本前投手は5回2失点でした。まずまずと言ったところでしょうか

失点を許した後すぐに反撃にでるロッテ。
5回裏は先頭の谷川選手がライト前ヒット。福田選手は遊ゴロでしたが、
スタート切っていた谷川選手が二塁へ進み一死二塁。打順は先頭に戻り、
試合途中から1番に入っている小川選手がセンター前ヒット。佐藤選手、
山本選手が連続で四球を選び1点追加なおも満塁で藤原選手がレフトへの
犠牲フライでこの回2点追加。9-2 とさらにリードを広げます。

6回表 この回から育成の田中楓投手が登板。先頭バッターの堀川選手が
打ち上げた内野フライを目測を見誤って捕球できずグラウンドで
弾みますが、すぐさま送球してセカンドアウト。
守備側も攻撃側もミスがありました。続く打者を連続三振。
支配下に向けてアピールしてもらいたいです。

6回裏 四国ILの投手は高知の秋田投手。いきなり連続四球でピンチを
迎えます。ここでバッターは谷川選手。ロッテは送りバントのサイン。
バントを試みますが失敗・・・ このとき気づきましたが、ILの秋田投手の
クイックモーションが超早く、間合いが取れないようでした。
最初からバントの構えをしていても難しかったかもしれません。

谷川選手が三振に倒れ、次のバッター福田選手の打席でダブルスチール敢行
タイミングはアウトでしたが、キャッチャーのサード送球が二塁側にそれて
捕球できず、ボールはレフトへ。この回ロッテはノーヒットで1点を追加。10-2とします。打撃ではアピールしていた森田選手でしたが、ここでの捕球ミスは残念・・

7回8回はILの山崎投手、ロッテの坂本投手が抑えました。
8回には、途中からライトの守備位置についた平沢選手の
ランニングキャッチなどのいいプレーもありました。
平沢選手は、内野にこだわらず、出場機会を多くするためにも外野にも
挑戦してもらいたいです。外野もできることで、アピールポイントに
なると思います。打球への反応は素晴らしいものがあります。

9回のロッテ、マウンドは長身の土居投手。今日は制球が定まりません。
先頭堀川選手レフト前ヒットの後、増田選手、高場選手に連続四球で
無死満塁。増田選手の打席では、キャッチャーが捕球できないところに
投げてました。
大村選手はキャッチャーフライに打ち取りますが、途中出場の乗田選手が
センター前にタイムリーヒットを放ち10-3となります。

そのあと何とか投ゴロと三直で逃げ切りましたが、一死満塁の投ゴロを
ホームゲッツーでなくセカンドでゲッツーをとろうとしたところなど、
やや慌てていたように見えました。
結果は、10-3 でロッテ快勝です。 
プロ野球選手と独立リーグの選手との違いをチョコチョコと感じました。

例えば、内野のファールフライでの声掛け。1回裏三塁側へのファールフライをサードとキャッチャーがお見合いで取れず。
声掛けしていたみたいですが、取れませんでした。
混成チームの難しさかもしれません。

また、外野の打球への反応、(打った瞬間の動き出し)に差があるように
感じました。何気なく当たり前にプロのしているプレーは当たり前では
ないのだと実感しながら1日目の観戦終了です。

野球のネタだとついつい文章が長くなりますね。
本日はこれにて終了です。
最後までご覧いただいたみなさま ありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。

次回は観戦第二戦 ロッテVS広島を予定しています。

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