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コーヒーの沼 第6歩 ラテ?オレ?

皆様こんにちは。 ブラック時々 オレの ZK です。
美味しいコーヒー飲んでいますか?

先日 牛乳だしコーヒーの話題を書きましたが、
今回は 牛乳だしコーヒーは カフェオレ?? を書きたいと思います。

いつの頃からか、大手のコーヒーチェーン店でも小さな喫茶店でも
目にするようになった「カフェラテ」の文字。
ハートマークや リーフ、アニメのキャラクターのラテアートなど
いわゆる『映える』カフェラテも多く見かけるようになりました。

他にも、カフェモカやカプチーノなど アレンジコーヒーが
いろいろとありますね。

でも昭和から生きているZKにとって、カフェラテは、結構最近の飲み物。
コーヒーにミルクを入れたら、カフェオレでしょ? 
もっとさかのぼって小学生の頃は、コーヒー牛乳だったよね???と
思っていました。

皆さんはカフェオレ、カフェラテ、カプチーノの違いご存知ですか??

カフェオレは フランス語 café au lait が語源です。
カフェラテは イタリア語 Caffè con Latte が語源で、
カフェラテと言う言葉は アメリカ発祥のようです。 フムフム。

カフェオレはフランス生まれ、カフェラテはイタリア(アメリカ)生まれ
これがポイントのようです。 ホウホウ

フランスとイタリアでは、一般的に飲まれているコーヒーの抽出方法
異なるようです。フランスはドリップコーヒー、イタリアはエスプレッソ。

エスプレッソは、コーヒー豆が黒くコーヒーオイルが豆の表面に付着するくらいまで深く焙煎した豆を極細に挽き、高圧をかけて抽出したコーヒー。
深煎り極細豆X高圧のお湯=少量で苦い(深い)コーヒー の完成です。

これらのコーヒーにミルクを加えたものがカフェオレでありカフェラテです
使うコーヒーが違うから呼び名が違うと思っていたら、さらに違いがあるようです。
その違いは何か?投入するミルクとコーヒーの比率です。

カフェオレでは、コーヒーと(温かい)ミルクとの割合がおおよそ1:1です。
一方カフェラテでは、エスプレッソと(スチームド)ミルクとの割合が1:4。

エスプレッソは深いコーヒーですから、多めのミルクを合わせると
ちょうどいいということでしょう。

ちなみに、コーヒー牛乳には、コーヒーとミルクとの割合の定義は特にないそうです。う~ん フリーダム!!

コーヒーの抽出法とミルクの割合で呼び名が違うのか。なるほど。。
と思ったところでまた新しい言葉が出てきました。「スチームドミルク」

これは何?温かいミルクでしょ?実は温かいミルクの作り方が違います。

スチームは蒸気の意味。蒸気の熱でミルクを温めるのです。
スチームドミルクは器に入れたミルク(このときは常温、冷たい)に
エスプレッソマシンから伸びるノズルを突っ込んで蒸気を注入。
蒸気の熱でミルクの温度が上昇します。さらに、蒸気がミルクと混ざって
ミルクが泡立ちます。泡立ちミルクはフォームドミルクと言います。
(また新しい言葉が出てきました。フォームドミルク・・・後ほど)

エスプレッソマシンで抽出したエスプレッソにエスプレッソマシンで温めたスチームド&フォームドミルクが合わさってカフェラテが完成。

1つの言葉を調べ終わったら、また新しい言葉が出てきました。
フォームドミルクなんだこれ??
英語で書くとfoamed milk foamが泡 の意味なので、
泡立ったミルクとなります。 へぇぇぇ 泡ミルクですか。口に髭がはえそう

エスプレッソと温まったミルク、その上にかぶさる泡立ったミルクで
カフェラテです。 
よしよし、一件落着。
ここで終わろうと思ったのですが、まだカプチーノが登場してませんね。

あぁぁ 恐るべし コーヒーの沼 withミルク。 
長くなってきたので、次回 後編とします。

長くなりましたが、今回もありがとうございました。

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