コーヒーの沼 第46歩 お店探訪@京都その1
みなさまこんにちは。日に日に気温が下がってきました。
近くのコンビニエンスストアでも、ホット飲料のコーナーが出てきました。11月ですから、遅くないのですが、ついこの間まで昼間暖かかったのに
と感じてしまうZKです。アァ ホットコーヒーが美味しい。。
さて、今回はお店紹介です。先月末関西(主に京都)に出かけていました。
そこで出会ったコーヒーなお店を紹介します。
今回は、海外を感じさせるお店です。
店の名前はstumptown coffee Roasters
スタンプタウンコーヒー(と読むのが正しい?)です。
場所は、京都市営地下鉄烏丸線、東西線の乗換駅
烏丸御池(からすまおいけ)駅下車すぐ。
今から約100年前の1926年に竣工した元京都中央電話局のレンガ作り
の建物を改装した複合商業施設「新風館」の中にあります。
この新風館、以前(2005年頃)お伺いしたときは、中庭がある
回廊式の施設だったのに、今回訪問したらお店もイメージも違いました。
記憶違いかなと思い確認したら、2016-20年に再改装したとか。
ZKの記憶違いではありませんでした。
この新風館の中にエースホテルという宿泊施設があります。
エースホテルはアメリカ発祥のアジア初進出のデザイナーズホテル
だそうで、フロントをチラッと見たら、確かに、日本っぽくなかったです。
チラ見しただけの個人的な意見です。
スタンプコーヒーはその1階にありました。
こちらのお店はアメリカ西海岸のポートランドに本店があるお店。
世界で3店舗しかないうちの1つが京都にある。ワールドワイドです。
お店に入ると、何となく海外な感じ(行ったことないけど)がします。
従業員の方もお客様も海外から来られた方がいらっしゃいます。
さすが観光地です。
さて注文。注文カウンターの横に大きなメニュー表が張り出されています。
エスプレッソにアメリカーノ、マキアートにコルタード、
さらにカプチーノにラテなどなどです。
アメリカーノ=エスプレッソのお湯割り
マキアート=エスプレッソに少しだけミルクを加えたもの
カプチーノ=エスプレッソ+スチームドミルク+フォームドミルク
カフェラテ=エスプレッソに大量のミルクを加えたもの
と言うのは、以前にもコーヒーの沼で書きましたが、
ここにきてまた新しい名前のコーヒーが出てきました。
それがコルタード(CORTADO)です。ここで少し紹介。
コルタードの発祥はスペイン。エスプレッソに少量の温かいミルクを
入れたものと紹介されていました。
コルタードは、スペイン語で『切る』『薄める』の意味だそうで、
濃厚なエスプレッソをホットミルクで薄めるところからコルタードという
名前になったようです。
このコルタードは、アメリカでは”ジブラルタル”と呼ばれるそうです。
その由来はと言いますと、あるお店でコルタードを透明なグラスに入れて
提供していました。そのグラスの名前がジブラルタルと言い、
そのまま飲み物の名前になったとか。ユニークです。
コルタードに使われるミルクは、スチームドミルクが一般的だそうですが、ホットミルクでもOKとか。
そして本国では、エスプレッソに注ぐミルクの温度にこだわるとも
ありました。熱いまま飲みたい方はスチームドミルクを、
ミルクの風味を残したい人は常温のミルクを注ぐとか。
確かに温度で飲み物の風味は変わるとはいえ、奥深いです。
コルタードを作る場合のミルク割合は、エスプレッソ:ミルク=3:1くらい。なので、濃厚割合で言うと、
エスプレッソ>マキアート>コルタード>カプチーノ>(カフェ)ラテ
>カフェオレ>コーヒー牛乳?
という感じでしょうか。
こちらのお店では、コルタードをガラスの容器で提供していました。
地下鉄の駅を降りてすぐの場所にありますので、京都の街並みを散策して
一息つくにはいいかもしれません。
京都コーヒー巡り
今回はアメリカを感じるお店スタンプタウンコーヒーでした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。