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マリーンズTV観戦記 7/4-6 ライオンズ戦

みなさんこんにちは。ロッテ追いかけコーヒーラバーのZKです。
今回もよろしくお願いいたします。
前回の記事で書きましたが、ZK、久々に公式戦観戦してきました。
夏休み前と言うことで、各球団、夏開催イベントの告知ポスターが
いっぱいです。マリーンズも負けじと(?)夏のイベントを開催します。
恒例となりつつある、Black Summer Weekです。
通常ホームゲームでは白のピンストライプユニフォームですが、
このイベントでは、黒基調のユニフォームを着用。

2年前は、黒×ミントグリーン、昨年は黒×ライトパープルでした。
今年は何色かな?と思っていたら、夕焼け空をイメージした
グラデーションカラーです。ロゴも背番号もグラデーション。
第一印象は「???」でしたが、見慣れると、なかなかおしゃれなような。
野球に興味のない、うちの相方も「なかなかおしゃれ」と及第点。

球団ロゴもグラデーションです。マジックアワーのイメージでしょうか。

このイベントも含む3試合のライオンズ戦を振り返ります。
ライオンズはマリーンズファンのZKから見ても、
どうしたの??と思うくらい不調のようです。
カード勝ち越しを期待しながらみましたが、どの試合もヒリヒリする展開。

このカードの前にトレードが発表されました。
マリーンズ小沼投手とジャイアンツ石川選手とのトレードです。
小沼投手は今シーズン、1軍でも登板経験のある中継ぎ投手。
石川選手は、外野の選手層が厚く、1軍での起用はあまりありませんが、
2軍では格の違いを見せつけるバッティングを見せています。
即戦力と言う意味では、石川選手の方が上かもしれませんが、小沼選手には
ポテンシャルがありますから、両選手の移籍後の活躍を期待しましょう。

7/4の先発はマリーンズが西野投手、ライオンズが今井投手です。
マリーンズは今井投手の立ち上がりを攻めます。
初回は死球とエラーで無死一二塁。しかし中村選手が併殺打で無得点。
今シーズンほぼ3番固定の中村選手ですが、なかなか本調子と行きません。
2回は安田選手がチーム初ヒットで出塁しますが、後続倒れ無得点。
このあと今井投手が立ち直り、つけ入るスキがありません。

一方の西野投手も無失点投球。4回表二死二三塁、7回表一死一三塁も
凌ぎます。7回のピンチでは、田村捕手の三塁けん制がききました。

試合は両チーム一歩も譲らず0-0のまま延長戦へ突入。
決着は11回につきました。
11回裏、ライオンズはティノコ投手。藤原選手がチーム2本目のヒットで
出塁。池田選手が送り一死三塁。ここでライオンズは満塁策?なのか
制球難なのか、一死満塁となります。最後はポランコ選手が
フルカウントからの6球目を選び、サヨナラ押し出し。1-0の辛勝です。

ライオンズ8安打、3四球に対してマリーンズは2安打と8四死球。
つまり出塁したランナーの数はほぼ一緒。四球を選ぶこと
四球を出さないことの大切さを再確認する試合でした。
11回を抑えた西村投手が移籍後初勝利となりました。JAわかやまの
イベント日に和歌山県出身の西村投手がヒーローに。持ってますね。

続く7/5はマリーンズが佐々木朗投手、ライオンズが平良投手
試合前、今日も投手戦だろうと思っていました。が予想通りでした。

佐々木朗投手は立ち上がりに大ピンチを迎えます。
先頭外崎選手が初球ストレートをはじき返してツーベースで出塁。
二番源田選手はこれまた初球を三塁線へセフティバントで出塁。
2球で無死一三塁となります。失点覚悟のシチュエーションでしたが、
マキノン選手、中村選手、高木選手を三者連続三振に抑えて無失点。
立ち上がりストレートを狙われていると判断したのか、ピンチになってから変化球が増えました。

3回裏、先頭友杉選手がツーベースで出塁。このあと二死三塁で角中選手がセンターへタイムリーヒットを放ち、1-0と先制します。
「正直ここで俺が打たないと、点が入らんやろなと思ってました。」
角中プロ貫禄のタイムリーでした。

平良投手は短い間隔でポンポンと投げてきます。
この試合、マリーンズの選手が頻繁に打席を外してタイム要求。
これでイライラしたのかもしれません
角中選手に打たれた後も、マウンドを叩きつけて悔しそうでした。

6回にはこの回先頭の中村選手がレフトスタンドにライナーで
運ぶソロホームランを放ち2-0となります。

佐々木朗投手は、初回のピンチをしのいでからは、スコアボードに
0を並べます。今日は8回106球 被安打5、奪三振11。

これで今シーズンの奪三振数が100を超えました。
このペースだと、シーズン200奪三振をクリアするかもしれません。
そのためには、規定投球回数を投げないといけません。
そこまで投げることができれば、防御率、奪三振でリーグ1位に
君臨できる・・ハズです。

完封も見えた佐々木朗投手ですが、8回表を投げ終わってからベンチで
吉井監督となにやらヒソヒソ。最後は握手。すぐ後ろで打席に向かく
準備していた角中選手は、不服そうでした。ヒーローインタビューでも
「まだまだでしょ、27個三振取ってほしい」って言っていましたから、
完封してほしかったのでしょう。さすがに27奪三振は厳しいでしょうが

最終回は、益田投手。二死から鈴木選手にタイムリーを打たれましたが、
2-1でゲームセット。今日も1点差勝利です。

7/6は、4年ぶりの東京ドーム主催試合。先発はマリーンズが小島投手、
ライオンズがアンダースローの與座投手です。
観客席330度くらいが黒のユニフォームで、残りが青のユニフォームです。

試合前のセレモニーから特別演出。普段よりスタイリッシュ、ダンサブル。

慣れない球場、慣れない演出で緊張したのでしょうか?
先発小島投手が初回につかまります。鈴木選手、岸選手にタイムリーが
出てライオンズが2点を先制。

マリーンズもすぐさま反撃。1回裏ヒット、四球などで一死満塁。
山口選手は三振に倒れますが、安田選手タイムリーヒットで2-2の同点と
なります。

しかし、2回表二死二塁から源田選手タイムリーでライオンズ勝ち越し。
対するマリーンズは3回裏、山口選手がレフトスタンド一直線の2ランを
放ち、4-3と逆転!

さぁ、小島投手に久々の勝ちがつくかと思ったのですが、5回表、3連打で一死満塁の大ピンチ。ここで岸選手の当たりはショートへ。友杉選手が
セカンド送球でツーアウト。中村選手が二三塁間でランナーを挟み併殺と
なりましたが、三塁ランナーの生還の方が早く、4-4となりました。

前半5回を終わって4-4ここでブレイクタイム。
東京ドームが暗転し、DISCOタイムに。
かかった曲はEarth Wind & Fire の『September』。
となると、ロッテVS西武なのですが、『慎之助!』のコールが
ドーム観客席のあちこちから。

ウーン。確かにDISCO演出するなら、この曲が一番有名なので、
チョイスした気持ちも分からなくもないですが、そりゃそうなるよ。。。
って感じでした。
『何も東京ドームでかけなくてもいいやん。 
しかもSUMMER イベントで、SEPTEMBER(9月)って。
夏ナツのDISCO曲あるでしょ?』と個人的には思いました。
演出スタッフが、試合中にバックスクリーンに入って試合中断も
ありましたし。野球の演出のプロに依頼したようではないようです。

ライトな野球ファンを呼び寄せたいという気持ちは
ものすごく分かるのですが、だったら、席を居心地よくするとか、
そちらの努力も期待したいです。カップホルダーとか。

ササッと終わる遠くから見ても分かるイベントならOKですが、
試合進行を妨げるグラウンド内の演出はあまり好きくないです。
あ、試合振り返りの妨げをしてしまいました。試合に戻ります。

7回表に岸選手のタイムリーが出てライオンズが1点リード。
8回は久々1軍登板となった鈴木投手が佐藤選手に一発を浴び、4-6に。
鈴木投手には期待しているのですが。見るたびに投球フォームが
変わっています。試行錯誤がまだまだ続くのか。一皮むければ。。

2点差とされますが、マリーンズ打線が奮起します。
8回裏、この回から登板の森脇投手に対して中村選手がヒットで出塁し
主砲ポランコ選手がバット一閃!。ライトスタンドに突き刺さる
2ランホームランで6-6の同点に追いつきます。

山口選手の打球もポランコ選手の打球もライナー。ものすごい打球でした。ポランコ選手のホームランの余韻冷めやらぬ場面で、石川選手が移籍後
初打席へ。背番号50ユニが間に合わず、78大隣コーチユニで登場。
思い切り振りぬいた打球はセンター前へ。うれしい初打席初ヒット
今後も大事な場面での起用が増えそうです。

試合はこのまま延長戦に突入。終止符を打ったのは、マリーンズでした。
10回裏中村選手がヒットで出塁、代走の和田選手が盗塁などで三塁へ。
山口選手敬遠で二死一三塁から安田選手がサヨナラタイムリーを放ち、
7-6。久々の東京ドーム開催を白星で飾りました。

この3連戦はいずれも1点差で、サヨナラ勝ち2つ。
マリーンズが粘り強さを発揮しました。

上位チームにに食らいついていくにはとにかく勝つことですね。

オールスター明けからは、日程もかなりタイトになりますから、
荻野選手など、けが人も早く帰ってきてほしいです。

今回はここまで。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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