ボクという特級呪霊を思う
☨そこはかとなく漂う厨二臭☨
いやこれは自分のことではなくボクのことで…
と弁明すればするほどまた痛い感じになっていく
『ボク』とは
『あまえんぼ』という
エロ同人ゲーム界の
ブレスオブザワイルド
とも俺の中で称される
燦然と輝く怪作である
その続編が三年の沈黙を破り
今夏発売された
その名もあまえんぼ冬
じゃあ実質ティアキンか?
この夏 あまえんぼ冬が熱い!
?
季節感が終わっている…
そしてボクとは当シリーズの主人公である
この少年の形をした怪異がボクです
奴は非常に危険です
最大限接触を避けるようにしてください
この怪異は『思い出』を餌に無尽蔵に強くなります
この能力により少年とは思えない体力と性欲を獲得します
初期段階では大人しく
さんすうドリルや皿洗いなどの宿題家事手伝いなど
ぼく夏のような模倣行為をして油断させますが
基本は性欲に忠実
そして無限の体力と性欲で
寄生先の家庭の若い女性を篭絡します
ボクくんがそんなこと考えてるわけないって?
ではこの絵日記をご覧ください
違和感に気付いたでしょうか
そう
寄宿先の叔父さんの顔を認識していないのです
一家の長たる叔父を
大黒柱たる家主を
取るに足らない動物か何かとしか判じていないのです
その証拠に叔父こと「正和さん」を
妻である美雪さんが呼んでいるのにも関わらず
ボクからの視点だと「叔父」としか
メッセージボックスに表記されることはない
つまり個体認識をしていない相貌確認をする必要を
シリーズ全体を通じて感じていないその精神性
年上の男性 それも家長に対する
尊敬や敬意を感じないその振る舞いが
我々の恐怖を加速させます
家から街へ
彼の性欲は家という
小さなコミューンで留まることはありません
狩場が手狭になると次は街へ
新しい獲物を求めます
そして今やボクは
次は貴方の住む街に顕現するかもしれません
並みの術者では太刀打ちすることは敵わないでしょう
むしろ『思い出』となりボクに吸収される恐れがあります
相性の良い術者に任せましょう
あと今作もめちゃくちゃシコれます
現場からは以上です
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