脳卒中(5)

どうもこんにちは。作業療法士のzi-yangです。
今日は飲酒と喫煙の関連性についてへ書いていきたいと思います。

くも膜下出血は男女いずれにおいても飲酒率、喫煙率が顕著に高く、発症の危険因子であることが示唆されている。

喫煙率はくも膜下出血、脳梗塞、脳出血の順に高い。

脳梗塞では、喫煙率は心原性脳梗塞、アテローム性脳塞栓、ラクナ梗塞において高く、動脈硬化と関連する病態において喫煙が関与している可能性が高い。

また脳梗塞女性患者ではアルコールを少量から中等量摂取している方では発症率を低下させるブイカーブ現象があるため非飲酒群での脳梗塞発症率が高いとの報告もある。

しかしアルコールは高血圧との関係があるため出血性変化が起こりやすい。

飲酒も飲み過ぎるのは良くないですが嗜む程度に飲み、人生を楽しんでいきたいものですね。

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