脳卒中(1)

どうもこんにちは。作業療法士のzi-yangです。

今日は脳卒中について書こうと思います。

 

その前に2020年におけるに日本の死因について触れたいと思います。

数年前でいえば悪性新生物(癌)  心疾患 肺炎 脳卒中

このイメージであった。

 

しかし2020年の日本の死因は悪性新生物(癌)  心疾患 老衰 脳卒中だそうです。

3位の老衰には少し意外です。
 

元に戻りますが脳卒中の死因は4位で肺炎よりも多いと言うことになります。

 

脳卒中は総称ですので脳出血や脳梗塞が含まれるわけですが。

 

一昔前は脳出血が非常に多かったのですが、現在は脳梗塞が多いと言われています。

割合にしてみると脳梗塞75% 脳出血18%

 

「なぜ脳出血ではなく、脳梗塞が多いのか?」

一つの要因は医療が発展したから。降圧剤ができたことで血圧に上昇が抑えれている背景が脳出血が少ない要因である。

 

もう一つは食事の欧米化により血液に大きな影響がでて詰まりやすい血管になっているのが背景である。

 

死亡に至らなかった場合でも重度な麻痺が残ったり高次脳機能障害により今までできていた生活ができなくなるのがこの脳卒中である。

リハビリではこの症状が少しでも改善できるように日々考えながら介入させてもらうべきである。

 

この脳卒中は発症しやすい季節、時間、曜日などがある程度報告されている。

次回はこの部分を書いていこうと思います。

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