脳卒中(4)

どうもこんにちは。作業療法士のzi-yangです。

 

前回は男性ではラクナ梗塞、アテローム血栓性脳塞栓が夏に多く、女性は心原性脳梗塞が冬に多いと言うお話でした。

 

今回は発症の時間と曜日について触れていきたいと思います。

 

脳血管障害の発症時間は虚血性、出血性ともに。

朝6時から8時

夕方の18時ごろにピークがあるとされています。

 

発症曜日は月曜日か、週末が多いとされ

特に男性は月曜日に出血性脳血管障害の多発が目立つとされています。

女性は金曜日、土曜日、日曜日に発症数が多いとされています。

 

男性は月曜日ですよ。なぜ月曜日なんでしょうか?

週内変動の原因は身体的な要因よりも社会生活との関連が大きい可能性があると言われています。

 

つまり月曜日は休養後の仕事始めによる影響がつよいと思われるそうです。土曜日頻度が高いのは疲労蓄積のためかもしれないと言われています。

 

女性の場合疲労の観点から夫、家族への対応増加が負担になることも反映している可能性があると言われています。

 

虚血性障害は、朝の6時から12時までに発症する割合が全体の44%を占めている。

出血性の障害も同様に35%を占めている。

起床時から午前中の集中発症が目立つのは脳梗塞である。

 

社会生活の関連が大きいと言うデータもあるため、疲労蓄積やストレスはためないようにし解消できるように

趣味の活動も行いながら生活していきたいものである。

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