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【MOM】新規ドラゴン達【MUL】

「機械兵団の進軍/March of the Machine」 のカードが大量に公開されましたね!
ドラゴンも各次元から出てきています!
早速紹介

《ズルゴとオジュタイ/Zurgo and Ojutai》

通常枠
特殊枠(日本語もあります)

タッグシリーズ!タルキールから《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》がコラガン氏族の《鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker》と手を組んだ姿!

オーク・ドラゴンはもちろん初!
そしてドラゴンをアルファベット順に並べると《黄道の龍/Zodiac Dragon》を超えて最後に!
能力は《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》に近く、総コストは5のままで赤が追加され、速攻が付いた。呪禁の条件がアンタップ状態から出たターンに変わった。そのため、出して速攻で攻撃する間も呪禁を保てるのはありがたい!ただし、相手のターンにはブリンク等をしない限り保てなくなった。

更に、《予期/Anticipate》相当の能力の誘発の条件が1体以上のドラゴンがプレイヤーかバトルの1つにダメージを与えたらに変わったため、複数の相手や複数のタイミングにダメージを与えられたら誘発回数が増える!

そして誘発させたドラゴンの内、1体を手札に戻せる!この戻す能力は、《鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker》も持っていた「疾駆/Dash」をイメージした能力と考えられ、毎ターン唱えることで呪禁を保ち続けることができる!また、他のドラゴンを戻すことでCIP等を再利用できる点も面白そう!

サイズは《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》と比べると5/4から4/4となりパワーが下がったが、能力は色々と増えた感じ!
呪禁と色、パワー以外は基本的に単純強化と思われる!

リミテッドはもちろん構築でも色々と活躍できそう!

手札に戻る能力から《騙し討ち/Sneak Attack》等のエンド時に消えてしまう能力とも相性が良く、他のドラゴンを戻す等にも使えるため、その目線でも候補になるかも!

統率者(EDH)の《始祖ドラゴン/The Ur-Dragon》では、3色が少しキツイが4マナでドロー源等として使用しつつ、殻系で《ヘルカイトの狩猟者/Hellkite Courser》に変えられることはもちろん、前述したように《騙し討ち/Sneak Attack》等と相性が良いため、その点でも悪さができそう!

こいつを統率者にする場合は、手札に戻して使うことが多いと思うので、やはり《騙し討ち/Sneak Attack》等を積極的に採用する形か?《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai》と違いアンタップや警戒はそこまで意味はなく、近年強い赤が使える+他のドラゴンを採用する理由もあるため、色々と構築は楽しめそう!《玉座の災い魔/Scourge of the Throne》を戦闘のたびに出し直しできるので、《騙し討ち/Sneak Attack》と組み合わせて、連続戦闘とかも夢がある!



レガシーのZirilan Stompyでは、やはり《騙し討ち/Sneak Attack》と相性が良く、《鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw》とももちろん相性が良いため、ドロー源としての採用はありかも。素出しが難しい(ほぼ無理)なので、悩ましいところ。

《碑出告と開璃/Hidetsugu and Kairi》

通常版
特殊枠

こちらのタッグは神河から!《貪る混沌、碑出告/Hidetsugu, Devouring Chaos》と《渦巻く空、開璃/Kairi, the Swirling Sky》!

オーガ・デーモン・ドラゴンはもちろん初!
2青青黒とシンボルはきついが、飛行と出た時に《渦まく知識/Brainstorm》、死亡時にトップを追放し、そのコスト分ライフルーズとインスタントかソーサリーならただで唱えられる!

サイズは6/6から5/4とやはり縮んでるが、コストも軽くなっているためそこはよいのかな?《渦巻く空、開璃/Kairi, the Swirling Sky》は色と飛行、死亡時の誘発型がある点くらいで、能力は大分違う感じになった。

出た時に積み込むことができ、死亡時の能力に生かせるので、やはり《騙し討ち/Sneak Attack》等と相性が良い。色的には《御霊の復讐/Goryo's Vengeance》系と相性が良いかと思ったが、こちらは追放なため、別途サクる手段などが必要。
上手く使えればアドがすごいが、単純に使うだけでも出た時《渦まく知識/Brainstorm》は便利。
死亡時も何が出るかわからないため、除去を躊躇させられるかも。
ブリンクやシャッフル手段と組み合わせる等も候補となるか。

統率者の《始祖ドラゴン/The Ur-Dragon》では、殻系や《騙し討ち/Sneak Attack》と相性が良く、ブレストで上手く積み込んで誘発させたい。《ヘルカイトの狩猟者/Hellkite Courser》に繋がる5マナなのも素晴らしい!特に重くて派手な呪文を採用しているデッキでは強く使えそう!

こいつを統率者にする場合は、死亡時を上手く生かすことを狙いたいと思うので、重くて派手な呪文と軽い呪文の枚数に気を付けたいところ。死亡時が湯初しても統率者領域に行けるようになったのはありがたい。色的にリアニメイト系が狙えるため、あえて墓地に残しておくのもワンチャン。

レガシーのZirilan Stompyでは、フェッチ未採用なのでブレストとの相性も
そこまでよくなく、死亡時の能力も少し使いづらいため、おそらく採用はしない。そもそも《鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw》から出すと追放されちゃうんですよ…

《溜め込む親玉/Hoading Broodlord》

通常版(アリーナ)
拡張版

おそらくタルキールのシルムガル氏族のドラゴン!
5BBBと重いが、召集があり、更に出た時にカードを探して裏向きに追放できる!そしてそれをいつでも唱えられる!
更に追放された呪文を唱える場合は召集を付与!これは他のカードや効果で追放領域から唱える場合にも使える!
サイズは7/6と大きめ!

遂に来ましたデモチュードラゴン!追放してしまうので、《全知/Omniscience》や《騙し討ち/Sneak Attack》等との相性はそこそこ(こいつ自身を出せるため悪いわけではない)。逆にハンデス等に強い利点はある。

出してすぐに他にマナがなくても、自身をタップすることで、1マナの黒か無色の呪文を唱えることができ、そういう使うい方もできることは覚えておきたい。

追放領域から唱える呪文が召集を持つのは色々悪いことができそうで、コンボも出てきそう。

特に統率者では踏み倒す手段もサーチして嬉しいカードも豊富なので、色々と悪いこともできるようです。
ただし、《狂気を操る者チェイナー/Chainer, Dementia Master》辺りではガチャガチャできるらしいので、他のデッキで使う場合も下手に墓地に置かないように気を付けましょう。
《巨大なるカーリア/Kaalia of the Vast》や《暴動の長、ラクドス/Rakdos, Lord of Riots》等でも有用で、《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》との入れ替えや追加として採用されるケースも多そう!

統率者の《始祖ドラゴン/The Ur-Dragon》では、ドラゴンで万能サーチは嬉しいので、十分採用候補になると思われるが、そこまでクリーチャーが並ばないことも多いため、召集は生かしきれないかも。サーチ後に1、2体タップして2マナの呪文をとかを見ることも多いかも。

統率者の《爪のライヴァズ/Rivaz of the Claw》では、採用しない理由が特に思い浮かばないので内定ですw

レガシーのZirilan Stompyでは、サーチ自体は強いが、素出ししづらい点は残念。サーチしたカードを《騙し討ち/Sneak Attack》から出せない点等から、妨害カードや対処カードを探すことになるため、そこを上手く使えるならと言う感じ。

《シヴ山の枝焼き/Shivan Branch-Burner》

アンコモンのドラゴン!
能力は召集、飛行、速攻とシンプル。
シンプルなため主戦場はリミテッドだと思われる。
構築では召集4点だと《かき立てる炎/Stoke the Flames》がライバルとして強すぎる…場に残す前提でも7マナが

リミテッドでは軽く出せる可能性がある《火山のドラゴン/Volcanic Dragon》なので使い勝手は良い。

《タルキールへの侵攻/Invasion of Tarkir》+《果敢な雷口/Defiant Thundermaw》

第1面
第2面

タルキールへファイレクシアンが進行する様子が新カードタイプのバトルとしてカード化!
イラストで《龍王コラガン/Dragonlord Kolaghan》っぽいドラゴンがファイレクシアンになってる…
能力は2マナで出た時に手札からドラゴンを見せ、その数+2のダメージを他の好きな対象に飛ばせる火力。自身には飛ばせないので注意。
カウンターが5個乗った包囲戦で、これに5点ダメージを与える等でカウンターを取り除けば裏面を唱えられる!
裏面は4/4飛行、トランプルと2マナではレシオも良く、更にドラゴンが攻撃すると《ショック/Shock》が誘発する。他のドラゴンでも良いのは若き龍王たちやその元ネタの《ウトヴァラのヘルカイト/Utvara Hellkite》のリスペクトでしょう。
裏面はコラガン氏族のドラゴンなので、ボスへの敵討ち的な意味もあるのかな?

普通にタイマン構築でも使えそうな良カードで、《龍詞の咆哮/Draconic Roar》や《ドラゴンの火/Dragon's Fire》を思い出す2マナの火力。ソーサリータイミングになってしまうとはいえ、プレイヤーやバトル、プレインズウォーカーも狙えるのはありがたい。
出るに際し、手札のドラゴンを大量に公開するのは自分の好きなドラゴンである。《窯口のドラゴン/Kilnmouth Dragon》を思いだせるので個人的には嬉しい。

また、裏面が雷口であるためか、表のカウンターの数が《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》のパワーと同じ5つなのは、ちょっと芸術点が高いなあと思いました。
単純に表でも裏でも火力除去としても見られ、2枚目で1枚目へダメージを与えることもできると上手く使えると楽しそうであり、パイオニアのドラゴンデッキを組み直したくなるカード!

バトルの5点をライフを無視して狙いに行く価値があるのかどうかが、今後次第だが、ドラゴンデッキで個の裏面は強いので、ぜひ裏にしたい!

統率者の《鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw》では、Zirilanからは出せないが、ドラゴンの採用枚数次第では除去としての使い勝手がよく、裏面もドラゴンを出せれば相性が良いので、カジュアル寄りの方が候補になりやすいか?《山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon》の大量ドローから大ダメージを出して、更にコピー呪文で《山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon》をコピーなんてしても面白いかも!

統率者の《始祖ドラゴン/The Ur-Dragon》でもドラゴン採用枚数次第で火力としての性能を上げられるため、候補には充分なり得る!コンボできたり、尖った性能が合ったりと言うわけではないため、除去の候補くらいになってしまうかも。

統率者の《爪のライヴァズ/Rivaz of the Claw》では、ぜひ使いたいカード!

レガシーのZirilan Stompyでは、火力としては悪くないが、裏面にする余裕があるかどうか怪しい点が悩ましい。火力がプレイヤーに飛ばせる点で《罠の橋/Ensnaring Bridge》の上から勝てる可能性がある点等は見逃せないか。

その他再録等

《ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn》
《荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragon》

これらが、多元宇宙の伝説枠から登場!シリアルナンバーもあるぞ…(もうやめて)
後はボックストッパーからドラゴントークンを出せる《ゴロゴロと悟/Goro-Goro and Satoru》がいる!

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