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【M3C】ジャンドカラーのドラゴン2体!

モダンホライズン3の統率者デッキのジャンドカラーのデッキに新規ドラゴンが2体登場しました!早速紹介していきます!

《暴食のヘルカイト/Gluttonous Hellkite》

拡張アート版
通常版

ジャンドカラーのXXBGRと珍しいコストを持つドラゴン!出身次元もおそらくアラーラのジャンドでしょう。
《シヴの壊滅者/Shivan Devastator》に続く2体目のXをマナコストに持つドラゴンで、XXは初!
能力もジャンドの貪食をイメージさせるような能力で、唱えた時に各プレイヤーはX体のクリーチャーを生贄に捧げ、その数×2個の+1/+1カウンターが乗った状態で出る3/3飛行、トランプルです。
サイズは戦場の各プレイヤーごとのクリーチャーの数に依存しますが、十分な数のクリーチャーがいるとした場合
5マナ(X=1) プレイヤー2人なら7/7、4人で11/11
以降Xが1増えるごとに2人で+4/+4、4人なら+8/+8される!
統率者デッキ収録であることもあり、人数が多いほどサイズを大きくしやすくなり、マナレシオを大きくしやすくなる!
もちろん戦場にクリーチャーがいる場合の話で、いなければ大きくならないが、サイズ的にロマンあふれるクリーチャー!

誘発は唱えた時であるため、除去能力が打ち消されにくいのは強みであるが、コストは相応にかかり、《騙し討ち/Sneak Attack》や《鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw》のようなカードから出してもただの3/3飛行、トランプルになってしまう点には注意。
また、X呪文によくあるXを限界までつぎ込んで大きくしようにも、プレイヤー1人がコントロールするクリーチャーの数が実質的なXの限界値になります。
自分のクリーチャーもサクる必要があるのは難点であるが、逆に活用すること等も可能であり、貪食2+αのように見ることもできる!

性質上クリーチャーが並びやすい環境(カジュアル寄り)で活躍しやすく、統率者で使うなら《カーの空奪い、プローシュ/Prossh, Skyraider of Kher》等の自身も餌を出せる統率者や《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund》のような速攻を付与できる統率者で使っても面白そうです!

統率者(EDH)の《始祖ドラゴン/The Ur-Dragon》では、1マナ軽くできるため、4マナでX1で出せるのが非常に便利、打ち消されない除去ができるドラゴンとして、主にカジュアル寄りの環境では採用しても良さそうです!

《若き群れの暴君/Broodmate Tyrant》

拡張アート版
通常版
トークン

フレイバーテキスト的にも名前的にもジャンドのドラゴン!
ジャンドカラーの7マナ5/5飛行で出た時に5/5飛行のドラゴントークンを出し、更に8マナの再演を持っている!アラーラ版の5/5のドラゴントークンは初なので、新イラストもゲット!
もちろん名前的に元ネタはジャンドの《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》で1マナ増えたら本体とトークンが一回り大きくなって合計サイズは8/8から10/10へ!

《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》

再演した場合もドラゴントークンを出せるため、2人戦でも蘇生と同様に速攻で攻撃しながらアンタップ状態のトークンを出せる!
そして4人戦では若き群れの暴君のコピートークンが3体出るため、ドラゴントークンも3体出る!一度に6体のドラゴンが出るため、《龍の大嵐/Dragon Tempest》や《ヴァルカスの災い魔/Scourge of Valkas》との足方が非常に良く、例えば《龍の大嵐/Dragon Tempest》と土地だけの状態から再演した場合、暴君のコピー3体が出たダメージを最後に解決させれば63点ものダメージを出すことができる!
63点の内訳は、ドラゴントークン1体目で4点、2体目で5点、3体目で6点、暴君のコピーで6点×3で18点、全部が速攻を持つため攻撃して5×6で30点となります。

その性質上、暴君に速攻を持たせる統率者や暴君を墓地に落とせる統率者と相性が良く、それこそフレイバーテキストにも出てくる《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund》も有力候補です!
ドラゴンを墓地に落とせるということで《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon》との相性も悪くない!

統率者(EDH)の《始祖ドラゴン/The Ur-Dragon》では、6マナで5/5が2体となり、頭数が増えることは《始祖ドラゴン/The Ur-Dragon》や他のドラゴンの誘発型能力を誘発させることにもつながるため、相性は悪くない!自分も《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》を採用していた事もありますし、再演を含めてドラゴンを並べたいタイプの構築では採用してみる価値はありそうです!

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