見出し画像

D&DコラボSecret Lairから新ドラゴン!

D&Dの映画とコラボしたSecret Lairから、映画中でデブドラゴンの愛称で話題らしい《Themberchaud》がオマケ枠に入っているそうです!

デブドラゴンと言われてしまうだけある貫禄ある見た目です。
トリプルシンボルの7マナ5/5ですが、素では飛行を持たず、トランプルを代わりに持っています。出た時には、地響き的なのの再現なのか、プレイヤーと飛行を持たない他のクリーチャーに山の数と同じダメージを与える《地震/Earthquake》っぽいものが誘発します。攻撃時には飛行を持てますが、疲れてしまうのか督励する必要があり、次のターンには起きてきません。
上記のようにフレイバー的にも非常に優秀であり、MTGのドラゴンとして見ても《雷のドラゴン/Thunder Dragon》と比較できる優秀な性能と言えます!

《雷のドラゴン/Thunder Dragon》

《雷のドラゴン/Thunder Dragon》と比較するとダメージが変動するため、トリプルシンボルなこともあり、単色向きな性能となっています。プレイヤーにダメージが入ること点も大きな違いです。自分にもダメージが入るため、必ず良いとは言い切れないですが、最大ダメージや《永遠衆、ネヘブ/Neheb, the Eternal》等との相性の良さ等、差別化できる点は多いです。戦闘面ではトランプルがありますが、飛行は通常2ターンに1回しか得られず、飛行クリーチャーへのブロックはできないです。

また、素ではトランプルを持ち、能力で飛行を持つ点は《梢のドラゴン/Canopy Dragon》とも近い点があるとも言えますね。

《梢のドラゴン/Canopy Dragon》

Universe Beyond(コラボ)のカードであるため、そのうちThe Listから別名、別イラストの同じドラゴンが出るため、そちらの名前や見た目も楽しみ。

統率者(EDH)の《鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw》では、《雷のドラゴン/Thunder Dragon》と比較すると自分にダメージが入る点や山4枚以上でジィーリィーランが落ちてしまう点で劣りますが、対戦相手にダメージが入り、《永遠衆、ネヘブ/Neheb, the Eternal》との相性が良い等の勝る点もあり、構築や環境次第では入れ替えや追加となるポテンシャルがあるドラゴン。督励がジィーリィーランで使う場合は、あまり影響しないのもありがたい。

統率者の《始祖ドラゴン/The Ur-Dragon》では、《雷のドラゴン/Thunder Dragon》のような除去系のドラゴンを入れている構築なら十分候補になり得るが、トリプルシンボルや山の枚数が必要である点が5色だと少し厳しい。

統率者の《爪のライヴァズ/Rivaz of the Claw》では《雷のドラゴン/Thunder Dragon》では、3点でライヴァズが落ちてしまうため採用していなかったが、2点に抑えられてその2点が環境的に聞くなら採用候補になるかも。

レガシーのZirilan Stompyでは、やはり督励はあまり気にならないが、《雷のドラゴン/Thunder Dragon》と比べるとブロック性能や自身にダメージが飛んでしまう点がやはり気になる。レガシーだと山の枚数が統率者より不安定となりやすい点も気になる。

実は映画をまだ見てないのですが、だんだんと見たくなってきましたw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?