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AGNIYOGAスタジオがZiPシステムを開発した理由

AGNIYOGA代表の金坂です。今回は、AGNIYOGAスタジオがなぜZiPシステムを開発・販売するに至ったかお話ししたいと思います。

代表略歴

東京工業大学院在学中に国際実験にて、素粒子検出器/解析プログラムの開発を担当する。2000年卒業後、大手IT企業に就職しシステム開発の全工程を担当する。2005年外資系コンサルティング会社に転職。大手グローバル企業に対してシステムコンサル、業務改革のプロジェクトに携わる。2009年株式会社アクティビアを創業。AGNIYOGAの運営、スクールの運営などを行っている。2021年12月ZiPシステムの開発・販売を開始する。

10年を超えるヨガスタジオの運営

2010年4月三軒茶屋にAGNIYOGA1号店をオープン、2022年現在5店舗を運営しています。10年を超えるヨガスタジオ運営で、お客様、インストラクターおよびフロントに係るすべての運営業務のノウハウを蓄積。また、既存のシステムでは実現できない「こうしたらいいな(課題)」も蓄積してきました。


コロナによる事業環境の変化

2019年のコロナにより生活は一変しました。人が集まることが忌避され、自治体による自粛要請も出ました。在宅勤務が推奨され、街から人が激減しました。そのような中、AGNIYOGAでも大きく影響を受け、会員数も売上も大幅に減りました。一方で、人との接触を避けられリアルタイムでインストラクターとやり取りできるオンラインヨガのニーズは高まってきました
しかしながら、オンラインヨガはニーズはあるものの、1レッスン当たりの受講数が少なく、収益化までは至らず、その開催費用も大きくのしかかってきます。さらに、オンラインレッスンの開催に予約システムが対応しておらず、ZOOMのリンクをお客様に毎回メールで送るなど、非効率・手間のコストが大きくなっていました。

2022年7月現在、第7波で若干の自粛傾向はあるものの、AGNIYOGAでも会員数が徐々に回復している状況です。

しかしながら、もはや普通になった在宅勤務、コロナやインフルエンザの定期的な流行、突然の悪天候、および、オンラインレッスンの体験・認知など
オンラインレッスンのニーズは今後も残り続けるでしょう。
※2022年6月AGNIYOGAでは総受講数約5000受講のうち約1000受講、20%程度はオンラインによる受講となっております。


アフターコロナのヨガスタジオの理想形

1.オンラインでは「密」につながる

お客様は在宅勤務やオンラインレッスンが増えるなど、リアルでのコミュニケーションが減少する傾向にあります。そのような中、せめてオンラインでは、「お客様」、「インストラクター」、「レッスン」が密に繋がることが、お客様にとっての価値であると考えます。

ZiPシステムでは、インストラクター専用画面を採用しています。インストラクター専用画面では、予約者を確認できます。レッスン前にレッスンの組み立てを参加者に沿って考えたり、一斉メールでレッスン前後のコミュケーションをしたりできます。
※ヨガスタジオの運営経験上、積極的にコミュケーションをとるインストラクターが集客できています。

2.SNSをフル活用

AGNIYOGAでも積極的にSNSを活用し、SNSからの集客は無視できないものになってきています。

ZIPシステムのSNSシェアボタン

ZiPシステムでは、ほとんどの画面にSNSシェアボタンを設置し、SNSへの連携がすぐにできます。まだSNSを活用できていないスタジオ様もSNSの導入が簡単にできます。

3.オンラインレッスンのシェア

前述したように、1つのスタジオでオンラインレッスンを開催すると1レッスン当たりの参加者数が少なく、収益化が難しい状況です。
また、開催できたとしても、オンラインだからこそ参加したい時間帯(深夜や早朝)のバリエーションを揃えるのが難しく、ニーズも大きく取りこぼしてしまいます。

ZiPシステムではオンラインレッスンシェアオプションを用意しております。御社でバリエーション豊富なオンラインレッスンを開催できます。
ZiPシステムで開催するオンラインレッスンをシェアするため、オンラインレッスンの開催の手間が削減できます。
費用は1人1レッスン250円の従量課金となっておりますので、1人1レッスンから利益をあげることが可能です。
※1人あたりの費用の上限も3500円となっておりますので、フリーチケットも設定しやすくなっております。

4.体験~契約~決済の自動化(省力化)

お客様はスタジオに興味を持ち、体験の予約をして、レッスンを受講し、契約をして、料金を払う(決済)と思います。この一連の流れがWeb上でスムーズに行えることが集客・入会に繋がると思います。また、フロント業務の省力化、インストラクター1人体制の実現も可能になります。

ZiPシステムでは、ユーザー画面で、体験予約、契約、決済をスムーズに行うことができます。決済はサブスクリプションも設定可能ですので、月謝として定期的に自動決済することも可能です。

5.業務効率化

毎月のスケジュールの登録、レッスン参加者に基づいた報酬の計算など、エクセルなどの表計算ソフトで業務を行い業務の効率化を図りたいところです。従来の予約システムでは、スケジュールを一つ一つ入力が必要だったり、開催結果のダウンロードができなかったりで、入力作業などの膨大な時間を費やしていました。

ZiPシステムでは、エクセルなどで作成したスケジュールを一括アップロード、開催結果のCSVダウンロードの機能を備えております。
スケジュールのアップロードや、報酬計算の表計算のやり方については弊社でサポートさせていただいております。ZiPシステムを利用することにより、業務効率化を図ることができます。

6.インボイス制度

令和5年10月1日からインボイス制度が開始されます。スタジオ様もインストラクターも大きな影響を受けますが、ほとんどのシステムが未対応な状況です。また、多くのスタジオもよく理解していない状況にあります。
※インボイス制度についてはこちらの記事を参照ください。

ZiPシステムでは、インストラクター管理画面でインボイス登録番号(適格請求書発行事業者登録番号)の管理ができます。
また報酬計算用のCSVダウンロードファイルにもインボイス番号が記載されるため、インボイス制度で要求されている「インボイス番号が記載された仕入明細の保存」も簡単になります。
いまから準備しても早すぎることはありません。抜かりのないように準備が必要となります。


ZiPシステムを開発したおもい

ヨガスタジオを運営されている方は、このコロナで大きく損失を抱えてしまったのではないでしょうか?
ヨガスタジオは特に零細経営されている方が多く、ベストプラクティスが共有されづらい業界であります。ZiPシステムを通して、ノウハウを共有し、また、オンラインレッスンシェアなどで大手にも対抗しうるサービス
提供できるようにすることが、ヨガ業界の発展に寄与すると信じております。
ヨガ業界により、人を社会を元気にし、明るい日本・世界・未来を実現していきましょう!


お問合せ


メールアドレス:info@zip-system.com

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