アシスタントロボットの実験

兵庫県ひょうごけん姫路市ひめじしでは、「あいさつロボット」というアシスタントロボットの実験がありました。この実験は中播磨県民なかはりまけんみんセンターで行われました。今のところ、このロボットの目的は利用者を病院から駅まで送ることです。このロボットは自動で動いて、カメラやスピーカーもついています。ですから、その名前の通り、このロボットの前に人が現れるたびにロボットが止まってその人にあいさつするのです。

あいさつするロボットで病院に通っている人を駅まで送る実験|NEWS WEB EASY

ちなみに安全のため、利用者はこのロボットの 速度そくどを好きなだけ上げることはできません。なぜなら、このロボットは時速6キロでしか走れないのです。そしてもうひとつ、もし駅に向かう途中で 突然とつぜん信号が赤になったら、このロボットは信号が青になるまで止まってくれます。ニュースによると、病院から駅までの距離きょりは1.2キロだったそうです。 たとえ20分かかっても、ロボットは問題なく目的地に到着しました。今はまだ実験とはわかりますが、それでも良い結果と思いませんか。そのため、このロボットはまだまだ良くなる可能性がたくさんあります。 また、このロボットは高齢者にはきっと役に立つでしょう。