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【乗り換え方法】シカゴ・オヘア空港: Chicago O'Hare International Airport (ORD)

読者の需要があるか分かりませんが、
・日本→シカゴ・オヘア空港経由→米国内の別の空港
へ乗り換える方法(トランジット)について、まとめておきます。

私は今回、初めて米国本土へ向かうことになり、シカゴ空港にて入国→国内線乗り換えを行う必要がありました。日本国内のとある天然水の採水地にて伸び伸びと日本語だけで育った私にとっては未知の世界過ぎて、羽田空港にいくところから緊張のあまり、口がカラカラになっていましたw

同じ緊張をしないで済むよう、今後シカゴ空港で乗り換える方にとって何かしら参考になれば幸いです。

1. 入国審査

出典:JAL シカゴ空港  

ユナイテッド航空・アメリカン航空・JAL・ANAの国際線はターミナル5に到着します。飛行機から降りて「1. 入国審査(U.S. Immigration)」へ進みます。なおアメリカ人およびアメリカ以外の人も同じ方向へ進むため、前の人と同じ方向へ進めば大丈夫です。

入国審査場に近づくと、「US passport」・「Green Card」・「ESTA」・「Visa」で並ぶ列が異なるため、係員に「ESTA?」や「Visa?」と聞けば、どこに並べばいいか指さしてくれます。(なお空港スタッフは態度が横柄な方が多く、決して日本人だからという訳ではなく、アメリカ人に対しても態度が悪いので気にしないで下さい。ある意味平等w)

私の場合、7月末のバケーションシーズンだったため、入国審査の列で1時間ほど待ちましたが、シーズン外であれば30分程度で「1.入国審査」レーンへ辿り着けます。なお入国審査では係の人にパスポートやビザなどの書類を見せて、「Sightseeing?」や「What's your purpose of your stay?」・「How long?」と聞かれることが一般的らしいです。私はパスポート、ビザ、ビザ関係書類を見せて何も聞かれずに終わりでした。

2. 荷物受け取り→3. 税関 → 乗り継ぎカウンター

出典:JAL シカゴ空港  

入国審査を終えた後は、「2.荷物受け取り」の箇所にて、自分の預け荷物を受け取ります。乗り継ぎの方も必ず預け荷物のピックアップが必要なので、そのまま「3.税関」に行かないように注意してください。

荷物を受け取った後は、前の人と同じ道のりを行き、「3.税関」を通ります。税関で必要書類を見せれば、基本そのまま通り過ぎるだけです。ちなみに、なお機内で税関の申告用紙をもらいましたが「記入しなくてよい」と言われたので、何も記入していませんでしたが、問題ありませんでした。

乗り継ぎがある方は「乗り継ぎカウンター」へ向かいます。税関を出た後、ユナイテッド航空は右手側の通路、アメリカン航空は左手側です。乗り継ぎカウンターでは、預け荷物の列があるので、そこに並んでスタッフに荷物を渡せばそのまま到着ロビーへ向かえば大丈夫です(なお乗り継ぎがなく、シカゴ空港が目的地の方はそのまま到着ロビーへ迎えばOKです)。

なお乗り継ぎの搭乗券がない場合は「乗り継ぎカウンター」に窓口があるため、そこで発行してもらいます。また乗り継ぎ時間に間に合わない場合、窓口スタッフに相談して、別の便を取り直してもらいます。私は乗り継ぎチケットを持っていたので、そのまま預け荷物を再度預けて、到着ロビーに向かいました。

4. シカゴ空港内の移動(国際線→国内線)

「到着ロビー」についた後は、自分の乗り換えのターミナルにモノレールで向かいます。モノレールは到着ロビー出てすぐ看板があるため心配しなくて大丈夫です。なお、乗り継ぎチケットにターミナルが書いてありますが、
ユナイテッド航空:第1ターミナル
アメリカン航空:第3ターミナル
です。

出典:ユナイテッド航空 シカゴ空港

到着のターミナル5はマップの左下のため、
・ターミナル5(★国際線到着ターミナル)
 ↓
ターミナル3(★アメリカン航空)
 

・ターミナル2
 ↓
ターミナル1(★ユナイテッド航空)
の順に到着します。

5. 国内線の保安検査→搭乗口へ

自分の乗り継ぎのためのターミナル(国内線)に到着したら、改めて保安検査(手荷物検査)があります。預け荷物はすでに再度預けているため、搭乗券とパスポートを持って、「保安検査(Security Checkpoint)」に迎えば終了です。あとはターミナルのマップがあるので、乗り継ぎ搭乗券に記載される場所に迎って、搭乗すれば終了です。お疲れ様でした!

#こぼれ話

私は今回、羽田空港→シカゴ空港に向かったのですが、まず羽田空港にて機内不良のため30分ほど再整備が行われました。その結果、シカゴ空港に到着してから次の乗り換えのboarding timeが当初あった3時間から、2時間未満になってしまいました。

そして夏のシーズンだったため観光客で入国審査が長い長い…。あまりにも長過ぎて、後ろの男性から「こんなに待つの?」と話しかけられるくらい。入国審査を終えた時、boarding timeまで1時間を切ってしまいました。そこから預け荷物を再び預け直しに向かい、急いで国内線に向かうため空港内の電車に乗り、走って保安検査に向かいました。

あまりにも焦り過ぎ、かつ現地時間は日本の深夜時間帯であったこともあり変なテンションになって、保安検査にて「俺は急いでいるからこのre-entry(再入国)のレーンから入らせろ!(全くもって意味不明w)」といった交渉をする暴挙に出てしまいました。その結果、当たり前に「急いでるのはわかるけど、そりゃ無理だよ。あっちの通常レーンから保安検査してね」とすごく紳士的に対応されて断わられましたw(今考えたら、そりゃそうだ。自分で考えても意味不明…)。

ようやくboarding time 2分前に到着し、意気揚々とチケットのQRコードを見せて機内に乗ろうとした所、「No, this flight is for XXX. Your flight will leave in one and half a hour.」と言われ、意味が分からず、力が抜けてしまいました。どうやらシカゴ空港で天候不良があって遅延しており、頑張って走ってきたのに、自分の乗る便はまだboarding timeではありませんでした。

某空港Appは「もう出発するよ。急いで、急いで〜」と入国審査の時から、ご親切にアラートしてくれてましたが、ネットにつながっていなかったのでずっと古いboarding timeで通知されていたという…(泣)。

あと、Boarding gateにて「この列ってhogehoge空港行きだよね?」って初老の白人ダンディとマダムに話し掛け、「Definitely. I am sure.(確実にそうだよ。僕は確信している)」って言ってた、ダンディさん達も間違えていたというおまけ付きでしたw

更にもう一つ、並んでいた人たちがガチムチ兄さんだらけで「あれ、自分がいくエリアってどっちかというとNerd(オタク)の街で、こんな陽気なマッチョいるっけ?」とハテナマーク全開でしたが、行先地はアメリカの自然公園・森林が多いエリアで、彼らはPark Rangerの方達でしたとさ、とほほ・・・。おわり。


地球の歩き方シカゴ編:2020-2021が最新版なんですね。

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