HSS型HSEについて

最近は、HSP型人間について耳にすることがあると思う。いわゆる、刺激にとても敏感な人たちである。よく言えば、思慮深い。悪く言うと、引っ込み事案である。しかし、この中にも、好奇心旺盛にも関わらず、繊細な部分を持ち合わせている人がいる。それが、HSS型HSEの人間である。一言で言うと「アクセルを踏みながら、ブレーキを踏んでいる状態」である。つまるところ、非常に生きにくい性格なのである。

私は、まさにこの性格である。他の人間からは、外交的であったり、変わっている(いい意味で)といわれることがある。確かに、私は人と話したり、何か一緒に行動することは好きで、人から元気をもらえたりする。しかし、新しいこと特にリスクを取らなければいけない状況においては、ものすごく不安になって、前に進めなくなってしまう。ものすごく、自分はビビりなのである。しかし、尊敬する人のために頑張りたいという気持ちも強い。
あと、好奇心旺盛がゆえに一つの物事が続かない、あるいは腰を据えて行うことが難しいという問題が発生する。好奇心を自分でコントロールすることが難しい。よくも悪くも欲張りである。また、頼むことも相手の負担を考えて、自分で抱え込んでしまうことも多い。自分の時間を他人の意志でコントロールされたくない気持ちも強い。

それに加えて、大学生という毎日が人生の岐路の環境に立っており、決断ごとの多い毎日を送っているため、精神が不安定になることがだいたい1か月周期でやってくる。その時は、この執筆以外は手につかないこともしばしばある。

この性格を外から知ることは、同じ性格の人でない限り難しいと思う。だけど、こういう性格の人もいるということを理解してほしい。彼らは、とても熱心で真面目なのである。ただ、心が他の人より不器用なのである。

悩みや相談を持ちかけることは、相手への気持ちを配慮して、親やごく一部の人にしか話さないことも多い。しかし、相談にのることは得意である。

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