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村上、いちインディーズ目線でサブスクを語る。

最近村上はツイッターなどでめちゃくちゃ「サブスク」というワードを出す。
でもまだまだ「サブスク」は共通言語のステージに立っていないなぁと思うので、この村上ZINE平でリアルな、一人の目線から見た「サブスク」を書こうと思う。

○●○

○辞書的な説明
とりあえず辞書的な説明からいくと「サブスク」とは「年間購読」という意味らしい。ピンとこない方に、村上が辞書を書くならこう。
サブスク:【サブスプリクション】
⇨例えば、月に1000円払ったら音楽聴き放題ですよー。というサービスのこと。
って感じになると思う。薄い!

○やってみた感想
Spotifyに絞って話をすることにする。980円で1ヶ月聴き放題。
使用感を例えるなら、【スマホの中にバカクソでかいTSUTAYAが来た】くらいの感じ。それもそのバカクソでかいTSUTAYA、CDを借りてパソコンに入れる手間なし。返す手間なし。980円払ったら聴き放題。花柄ランタンみたいな超超インディーズあり。
ざっくりいうと…【安い・手軽・めっちゃある】の三拍子です。

○リスナーとしての目線
①好きな曲、アーティストがギガと定額さえ使えば聴き放題。(ダウンロードという機能を用いればギガさえ使わなくて良い!)
②【プレイリスト】と呼ばれる、いわば『私だけのミックステープ』が作り放題、ネットでシェアし放題。
③【アルゴリズム機能】(ここテストに出ます。)によって、思いもしなかった音楽に出会える。これが意外とデカイです。好きな曲を何百回も繰り返して聴く派だった村上の音楽生活を変えてくれた。
ざっくりいうと…【音楽がより身近な存在になる】これマジです。

アルゴリズム機能について。
Aさんが『クラムボン』を聴いた⇨『おぉクラムボン好きなのね、じゃ、GEZANは?』⇨『好き?じゃあ、カネコアヤノは?』⇨『ほうほう、ほな、花柄ランタンは?』みたいなやつ。

spotifyで見つけたアメリカの最高のバンド『Hello Forever』

○アーティストとしての目線
ワシらみたいな、どインディーズは今の所CDの方が儲かります!笑
1再生0.48円らしいです!11/6リリースの『はるかぜのアーミー』は11/20の時点で1729再生!!計算したら、1729x0.48=829円!シングルCD一枚分に満たず!泣

○それでも何故やるのか!(話が長い章です)
日本は音楽リスナーの聴き方のうち、サブスクが10-15%!CDが75%!
この情報はベーシストの亀田誠治さんの記事からです。わかりやすいので、あとでぜひ読んでみてください。

サブスクで僕が感じる可能性は『まだ見ぬ人たち』に出会える気がするところなんです。日本で言えば、10-15%だったシェアが75%に広がった時、もっと多くの『まだ見ぬ人たち』が花柄ランタンに出会うかもしれない。僕がHello Foreverみたいな、昨日まで全然知らなかった音楽にサブスクで出会えたように。

『何が良い』『何が悪い』ではなく、『あなた一人の価値観』がすべてなのが音楽です。ただ今は一般リスナーにおいて、『メジャー以外を選択する機会』が少ない。要は、価値観を作る栄養が少ない。インディーがどれだけ頑張っても無理がある。

今は『メジャー』が『デカイ宣伝』をして、音楽が売れる。でも、サブスクの【アルゴリズム機能】がもっと張り巡らされた時、『インディーズの逆襲』が始まると思うんです。

音楽を聴くきっかけが、テレビやラジオだけじゃなくて、アルゴリズムによって『リスナーの足跡』になってきた。ということは、『あなた一人の価値観』から成長して、たくさんの音楽が向こうからやってくる…!と言うことなのです!!!!

ざっくりいうと…まだわかんないけど、とりあえず面白そう!
かっこよくいうと…革命が起こる気がしてる
欲望をいうと…バズりたい

音楽への気持ちを歌った曲『キャラバン』

こんなものが好きになると思わなかった音楽の代表。

○●○

最後の方は木村拓哉の『グランメゾン東京』を見ながら描いたので熱くなってしまいました。

皆さんもサブスク、まぁ騙されたと思ってやってみて、好きな音楽をアルゴリズムに乗せてやってください!

花柄ランタンも、毎月第1水曜日に新曲を配信しています!⬅︎ここ本当に大事!
もっとオモシロイ曲を作って、世界中のプレイリストに乗りたい、できる気がしてる!そしてもっと見たことのない景色が見てみたい!人気者になって、縁側付きの家でウクレレ弾きたい!!

最後に今回紹介した曲+ちょっとの村上ZINE平プレイリスト

オマケ
寝る前に音消して花柄ランタンの曲を一曲永遠リピートして寝ると、村上にいいことが起こるゾ!(小賢しい裏技)

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