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Zoom飲み会をやってみて感じたこと

皆さん、こんばんは!自己紹介に続き、2回目の更新です。

コロナによる外出自粛の影響で、ずっと家に引きこもる生活が続いています。私は普段からそこまで好き好んで飲み会に行くタイプではないのですが、流石にここまで一人でいると、人と話がしたくなるものです。

そんな中、先日、高校時代の友人と、今にわかに流行っている「Zoom飲み会」をしてみました。

居酒屋やバーなどで人と人がリアルに対面せず、ZoomやLINE、Skypeといったのビデオ通話システムを用いて飲み会をするオンライン飲み会。コロナによる外出自粛要請が続く中、今広がりを見せているようです。

私にとっては人生初のオンライン飲み会だったので、今回はそのメリット・デメリットなどをシェアしてみたいと思います。

オンライン飲み会のメリット

①会話に集中できる

これは私が思うオンライン飲み会の最大のメリットです。

居酒屋だと、周りのざわつきのせいで人の話がよく聞こえないという経験はないでしょうか?(私だけかもしれませんが)

ビデオ通話なら基本的に周りのざわつきはありませんので、話している人の声がよく聞こえます。(通信環境が悪い場合を除いて)
ノイズキャンセリングや話すとき以外はミュートする機能もあります。

また、飲み会で自分が喋っているのに誰も聞いていなかったという悲しい経験はないでしょうか?(これも私だけかもしれませんが)

ビデオ通話の場合、複数人が同時に発言すると聞き取りにくいという特性上、自然と発言するのは一人づつになっていきます。そうすると必然的にみんな話している人の声に耳を傾けるようになるのです。

②開催のハードルが低い

リアルな飲み会であれば、まず日程調整をして、場所を決めるというプロセスが必要です。(場合によっては予約して、ドタキャンがでたら人数変更をして、といった幹事泣かせのプロセスも必要でしょう。)

オンライン飲み会であれば、場所を決めるというプロセスは当然必要ありません。参加者も支度や移動時間を考慮しなくていい分、参加可能時間が広がるでしょう。(ドタキャンが出ても幹事がお店に電話して謝る必要もありません。)

更に、遠隔地の参加者がいる場合、開催のハードルの低さは本領を発揮します。

先日の私のZoom飲み会も、参加者の一人が地元群馬にいるのですが、当然私は東京にいたまま参加できるわけです。

実は、何ヶ月も前から「飲み会をやりたいね」とは言っていたのですが、東京か群馬に集まらなくてはいけないという「思い込み」から実現できていませんでした。

ちなみに、今回のZoom飲み会は土曜日に企画されて、日曜日の夜に行いました。開催のハードル低いですよね(笑)

③気楽に参加できる

皆さん、リアルな飲み会のときって、無意識のうちにいろいろ心理的負担を自分にかけていませんか?

○お金ないんだよな。。。(飲み会って二次会まで含めると軽く5000円は飛びますよね)
○今日日本酒よりワインの気分なんだけどな。。。
○この料理注文したいんだけど、みんな喜ぶかな?
○終電あるんだけど。。。
○このできあがってる人、この後介抱しなきゃいけないのかな。。。

説明するまでもないかもしれませんが、こういった悩みはオンライン飲み会ならほぼありません。
究極、何も飲み食いしなくても大丈夫です。
精算とかないので、居酒屋に比べて離脱もしやすいです。
酔って潰れる人がいようがそこはもう家なので、放置で大丈夫です。

オンライン飲み会のデメリット

ここからは、オンライン飲み会のデメリットをみていきたいと思います。

①会社の飲み会には不向き?

上司がいるような会社の歓送迎会などもオンラインでやろうというのは、現状なかなかチャレンジングなのではないでしょうか。

基本的に話すのは一人づつなので、上司がお喋りな人なら、上司がずっと話しているのをみんなは黙って聞くという、オンライン講義さながらの謎現象が起きます。

上司が喋らないのであれば、誰かがファシリテーター的な役回りになって会話を回さなくてはいけません。
ビデオ通話は、対面に比べて、人の雰囲気が伝わりにくいので、ファシリテーターは繊細な舵取りを任されることになります。絶対やりたくないですね。

②みんなでワイワイするのは難しい

同時進行で話すことができないので、みんなでワイワイ盛り上がりたいという飲み会には不向きかなと思います。
これは会話に集中できるというメリットの裏返しみたいなものですね。

③大人数の飲み会は難しい

リアルで大人数の飲み会であれば、実際にはいくつかのグループが形成されて、それぞれで会話が進行しますが、オンライン飲み会でそれをしたらカオスです。

ここまでくるとデメリットのほとんどは、複数人で発言できないことに帰結することが分かってきますね。逆にここがテクノロジーで解決できればかなり改善されそうです。

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。

まだ1回だけですが、オンライン飲み会をやってみて感じたメリット・デメリットをまとめてみました。

友人との近況報告やビジネス仲間との語り合いなど、会話に重きを置く飲み会は、オンライン飲み会のメリットが大いに発揮されると思います。

逆に、みんなでワイワイといった飲み会はまだリアルに軍配があがりそうですね。

また、オンライン飲み会が一般的になると、居酒屋のあり方が変わってくる可能性もあるでしょう。

チェーンの居酒屋は、厳しい立場に立たされるかもしれません。
一方で、お酒や料理、その空間に付加価値を見出だせる居酒屋は、影響を受けないか、プラスの力学が働くかもしれません。

これも、Withコロナ、アフターコロナにおける変化の一幕なのでしょうか。

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